東京 Jun '24 : 小網神社 | 新・旅と酒の記憶

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テーマごとに見ていただくと見やすい感じです

水天宮近くに用があったのですが

 

小網神社の近くを通るので参拝しました

 

 

「強運厄除の神さま」として人気の神社で

たくさんの方がお参りされていました

 

武蔵国豊島郡入江のあたりに萬福庵という観世音と弁財天とを安置する庵がありました。

この庵は恵心僧都の開基で、観世音と弁財天も僧都の作と伝えられている。

文正元年(1466年)、庵の周辺で悪疫が流行し、人々は困り果てていました。

そんななか、網師の翁が海上で網にかかった稲穂を持って庵を訪れ、数日間をこの庵で過ごしました。

ある夜、庵の開基・恵心僧都が当時の庵主の夢枕に立ち、網師の翁を稲荷大神と崇めれば、村の悪疫は消滅することを告げる。

夜が明け、網師翁の姿は庵にはありませんでしたが、庵主は恵心僧都の託宣を村人たちに告げ、翁を小網稲荷大明神と称え、

神社を創建して日夜祈願をつづけました。

すると間もなく村の悪疫は鎮まり、村人たちは歓喜したといわれている。

領主・太田持資公(道灌)も、この御神徳を聞き、折に触れて、当神社を詣で土地を寄附し、

小網山稲荷院萬福寿寺と名づけたと伝えられている。

慶長年間(1596~1615年)には、これらにちなみ周辺地域が小網町と名づけられ、当神社を氏神と崇めました。

 

御祭神は

・倉稲魂神

・市杵島比賣神

・福禄寿 他