朝の散歩で
荏原神社に参拝
創建は飛鳥時代の末期、和銅2年
現在の奈良県にあたる大和国の丹生川上神社より
水神である高龗神を勧請し、創建したのが始まりとされている
平安時代中期に伊勢神宮より豊受姫之神と天照皇大神が勧請され
鎌倉時代中期に京都の八坂神社より牛頭天王が勧請された
平安時代の中期には、源頼義と義家が奥州征伐に際し参蘢し、品川の海中で身を浄めたと伝えられている
源氏、上杉氏、徳川氏など多くの武家からも厚く信仰された神社
もとは貴船社、天王社、貴布禰大明神、品川大明神などと称され
現在の品川貴船神社がある地に鎮座して、後に現在の地に遷座している
社名が現在の荏原神社に改称されたのは明治8年
この辺り一帯が荏原郡と呼ばれる地名に由来
神殿に掲げる荏原神社の扁額は内大臣三条実美公
貴布禰大明神の扁額は徳川譜代大名源昌高のお染筆
御祭神は
右座 豊受姫之命
右座 天照皇大神
中央 高靇神
右座 須佐男之神
左座 手刀雄之神
品川の龍神さまとして多くの信仰を集めている