岐阜 Aug '23 : 伊奈波神社 | 新・旅と酒の記憶

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伊奈波神社

 

 

 

主祭神は五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)

 

配祭神は渟熨斗媛命(ぬのしひめのみこと)

    日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)

    彦多都彦命(ひこたつひこのみこと)

    物部十千根命(もののべのとおちねのみこと)

 

 

五十瓊敷入彦命は第十一代垂仁天皇と日葉酢姫命の長男で、第十二代景行天皇の兄
『古事記』『日本書紀』によると命は父である垂仁天皇から弓矢を賜り武事をおさめ、

また勅命により河内、大和、摂津、美濃などの諸国を開拓、八百もの池溝をひらき、

農事が豊かになり、天下が泰平になったと伝えている。

更に、物部十千根命の協力の下、石上神宮に神剣千口を納め有事に備える等、農耕や軍事に活躍。


伊奈波神社古縁起では景行天皇の勅命により、

「金石」という鏡を破る不思議な神石が命によって奥州から美濃に運ばれたと記されている。

この「金石」が一夜にして山となり、そこへ命と王子達がお隠れになった。

この山が「金石」によってできた事から「金山」と呼ばれ、後に「稲葉山」に。

 

命が薨去なされた翌年(景行14年)、命のご遺徳を偲び、

忠臣の竹内宿禰が稲葉山近くの丸山の地に命をお祀りになり、

天文8年に斎藤道三が稲葉山を居城とするにあたり、現在の稲葉山の麓の地に奉遷されました。

 

 

 

 

 

 

 

黒龍神社

御祭神 黒龍大神

天文8年(1539年)に伊奈波神社が丸山の地から当鎮座地に遷座される以前から当地に鎮座