十数年ぶりの岐阜
町中を散策してるときに出会った神社
金神社(こがねじんじゃ)
鳥居が金色~
古来より産業繁栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御神徳あらたかな神社として信仰されています
主祭神は 渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)
渟熨斗姫命は、景行天皇の第六皇女で伊奈波神社の主祭神 五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみことの妃
伊奈波神社の縁起によると五十瓊敷入彦命は朝廷の詔を受け奥州を平定したが、
その成功を妬んだ陸奥守豊益は一足先、都に戻り謀反の心ありと報告したため、
朝敵とされこの地に至り討滅された。
夫の死を聞いた渟熨斗姫命は深い悲しみの中、都を発ち御跡を慕ってこの地を訪れ、
夫の御霊を慰めつつ生涯を終えられた。
その間命は、地域住民を母の如く労り、私財を使い町を開拓され産業・農業の発展に寄与され、
後に岐阜の街の基盤となりました。
慈悲深い命の功績を慕い人々が集まり財をもたらす神として信仰されるようになり
この地に金大神と称され祀られました
金祥稲荷神社
末社 / 金高椅(こがねたかはし)神社