徳島 Jun '23 : 祖谷のかずら橋 | 新・旅と酒の記憶

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祖谷渓ドライブの続き その1

 

ひの字渓谷を後に訪れたのは

 

祖谷の名所

 

祖谷のかずら橋

 

 

流れの強い吉野川を渡るために作られたかずら橋

日本三奇橋として知られています

重さ約5トンのシラクチカズラで作られていて、3年毎に架け替えが行なわれます

 

 

渡橋料 大人550円

 

 

長さ45m・幅2m・水面上14m

国指定重要有形民俗文化財に指定

 

 

 

 

 

 

 

 

かずら橋の近くにある高さ約40mの滝

 

琵琶の滝

 

昔、平家落人が京の都を偲びここで琵琶を奏で

つれづれを慰めあっていたことから名付けられたそうです

 

 

 

車を駐車していた かずら橋夢舞台の中にある

 

食事処 かずらばし亭 で昼食

 

 

 

祖谷地方の郷土料理 

そば米雑炊をいただきました

熊笹団子もついてます

 

 

そば米は塩ゆでしたそばの実の殻を剥いて乾燥させたもので

そば米雑炊はそば米を野菜や鶏肉などと一緒にいりこのだし汁と薄口しょうゆで煮た料理

蕎麦を粉にしないで実のまま食べるのは全国でもめずらしいそうです

 

 

その昔、源平の合戦に敗れて祖谷地方に逃げてきた平家の落人たちが、祖谷でひっそりと生活をしていました

祖谷地方は高い山に囲まれて稲作には適さない地形がいため、原生林を切り開いて、栽培期間が短いそばを作りました

そのそばを使って、都をしのんで正月料理につくったのが、そば米雑炊の始まりと言われています