私は恥ずかしながら元極道です。破門とか絶縁されたわけではありません。
円満退社というのでしょうか? 円満退組というのでしょうjか、
おかげさまで、指も10本あります。私が極道社会に入ったのは28歳の時でした。
遅く入りましたが、その前から組事務所には出入りしていました。
一組員ではなく、若頭補佐の執行部から入りました。
前から、不動産や債権回収、地上げとかをやっていたので、
普通は一組員の下っ端から入るので断っていました。しかし最初に所属していた組の会長が
「若頭補佐の執行部から入れ」嫌だったので断っていたのですが、
債券回収の時にトラブり手を貸してもらいました。借りが出来てしまったので組に入りました。
でも、いきなりNo.7の若頭補佐から入ったので、大変嫌がらせを受けました。
嫉妬とかは女だけと思っていましたが、男のほうがもっとひどいです!
でも,3次団体の150人のNo.7だったので、しのぎはやりやすくなりました。
債券回収や倒産会社整理、手形の割引は代紋をだすだけで、相手が各上と解るとてすぐに相手が引きました。するとやりたい放題です。
回収した債権の10%~20%を(自分の裁量次第です)組に入れました。
しかし、土地を扱っていたので回収する額が大きいのです。
(約何千万円、大きい時には数億)
組事務所は当番制になっています。当番とは組にあちこちから電話が入りますので
部屋済み(組員になっていない。会長から杯をもらっていない準構成員)が
不通に電話に出ます。その時にj解らない時のために
執行部が1名入り相手に伝えるわけです。部屋済みは、朝6時半に起床し戦闘服に着替え(執行部は8時)事務所の掃除をします。そして執行部が起きたら、
皆で喫茶店のモーニングを注文して食べます。お金を出すのは全て執行部です。
執行部は朝、昼、晩の飯代、煙草を買うのも全員の物を買ってやります。
小遣いに困っていたら、内緒で1万円渡します。
部屋済みは、組の雑用をすべてこなします。その代り組から5万円しかもらえません。
だから,皆お金に困っているのです。
部屋住みは毎日組事務所にいますから、「誰が金を持っていて誰が金を持っていないか」を
把握します。金回りの良い執行部の人間は自炊せず、店屋物を取ります。
金のない執行部の人間は朝、昼、晩は自炊します。安いスーパーで材料を買ってきて
部屋住みが料理します。そういう人間は大抵金回りの悪い人間です。
金回りの悪い人間、しのぎのない人間は惨めなものです。
極道で肝心な貫目(貫禄)が保てないし、下からも軽く見られます。
債券回収会社整理の時に弁護士に負けたのが悔しくて、必死に勉強して、
大学準備試験を取り、(高校を2回辞めさせられてますから)センター試験を受けて
偏差値が64あったので、1999年に明治大学法学部に入学できました。
でも,周りからは異質な人間として見られていたと思います。
最新型の黒塗りのベンツ(当時2000万円)で六法全書を持って通っていたのですから。
周りの学生も一回り以上年下の学生たちですから。
最初は聴講生だと思っていたたようです。
そして何とか単位を取り4年で卒業して司法試験を受けましたが無理でした...
最初の一問目が憲法9条から始まったのです。
そもそも憲法を最低単位の勉強しかしていなかったから。
その時に、私が必要だったのは民放、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法、商法でしたから。
債券法も綿密に勉強しました。
わからない時は教授の部屋まで訪れわかるまで説明してもらいました。
だから、今の国選弁護人くらいには討論で勝てると思います。
話は6代目山口組と神戸山口組の話をしますが、組を離れて4年くらいたつので現状は
電話で少し聞く事だけで細部までは解りません。
でも、元いた兄弟杯を結んだ友達からは電話はあります。両方の組から。
神戸山口組○健の人間や、六代目山口組○心連合会の人間から電話はあります。
「兄弟、両方に手を貸すなよ。今、兄弟は堅気やから金とか貸すなよ。狙われるぞ」と。
神戸山口組は○健主体、井上の○叔父貴、○見の叔父貴がメインだし、
両方共、六代目山口組からは赤絶縁されています。
組から放り投げてしまうのには、まず謹慎、黒破門(これだと2~3年で復職できます)そして
赤破門、赤絶縁があります。(これは、二度と極道界には戻れない)
赤破門、赤絶縁のはがきの裏書には以上の様な事が書かれています。
写真入りで、「右の物、名前○▽ ◇□は犬畜生に劣る行為多々あり、○月○日当会を
破門、絶縁いたしました。交友、商談、をするものは当会の敵対とみなします。云々...」
私は、なんか雲行きがおかしくなってきたと思い始めたのが解りました。