今日は急きょ代演が入り、上野広小路亭の不忍池寄席に出演しました。
上野広小路亭はとても好きです。
落語家さんと一緒の舞台は、「寄席」って感じで、なんとも言えません。
勉強になるし、やっぱりテレビやラジオではなく、こういう場所を自分の生きる場所にしたいです。
寄席終わりで、一緒に出演されていた、漫才協会のレジェンド青空たのし師匠にへぎそば屋に連れて行って頂きました。
漫才協会では、それほどお話ししたこともなく、正直お堅い方だと思っていました。
しかし、お話ししてみると、僕らのような若手にもとても気さくに、為になる話を沢山していただきました。
情報というのは財産です。
たのし師匠は僕らでは持ちきれないほどの財産を持っていて、その一部を少しだけ分けていただきました。
いつかこの財産が僕らの一部にになれば、とても幸せです。
それから、連れて行って頂いたへぎそばのお店が素晴らしい。
料理すべてが一級品で、そのなかでもセロリのきんぴら、メインであるへぎそばは絶品でした。
そもそもセロリが好きなのですが、醤油味の辛めたれに、強めの胡麻油の香りに、唐辛子の辛味が絶妙にマッチしている。
そして炒めすぎず、シャキッとした食間を残したセロリを噛むと、セロリ独特の香りがフワッと残る。
油は多目に使っているにもかかわらず、セロリの清涼感でくどさは全く感じず、次々と箸を進めたくなる。
気がつくと無くなっていました
そして日本酒が進む進む。
きっとセロリ嫌いでも食べられる、正に逸品。
へぎそばも、あまり口にしたことがなかったのですが、旨い。
普通のそばと比べ、表面が滑らかでつるつるしていて口当たりがよくいくらでも食べられる。
お酒の締めとして、ラーメンよりもこっちです。
そしてこのシャッキリとした歯応え。
他のそばと一線を画するこの特徴。
これこそがへぎそば。
独特の盛り付けと、ふのりの緑色も目に楽しい。
麺につゆが絡みにくいのを考慮した、濃いめで香りの高いつけ汁も憎い。
そして最後は蕎麦湯。
小麦粉でとろみをつけたものと違い、そばの香りを存分に取り込んだ蕎麦湯。
非常に美味しゅうございました。
それもそのはず。マスターは本場新潟の人間。
気さくで席にまできて、料理の説明やお話をしてくださいました。
そして壁には丁度1月。我々左利きの写真の乗っている漫才協会カレンダーが!
素晴らしいお店です。
そしてたのし師匠に大感謝です。
今日はとてもよい日でした。
ネタはちょい滑りにもかかわらず。