がんばろうと思った矢先の、退職。
久しぶりに泣いて、泣いて、泣いて。
もう、私には何もない。
会社に見放されたと思った。
悔しかった。
4月から慣れない一人暮らしをしながら、研修をして、失敗もたくさんして、泣いて。
それでも歯を食いしばって、涙こらえて、がんばってきたのに。
全部消えてしまった。
でも、今日、職場に最後のあいさつに行った時。
アルバイトの子が「さびしい」と泣いてくれた。
みんな、温かく「がんばったね」と言ってくれた。
夜中に電話で話してくれたり、私の病気と一緒に向き合ってくれた店長さん。
昨日、「急すぎる」と、上に対して怒ってくれた。
「もっと早く言ってくれれば、対応できたのに・・・」と、言ってくれた。
私には、何もないなんて嘘だ。
たくさんある。
良い人たちに巡り合えて、仕事ができた。
この1年、辛いこともあったけど、初めて社会に出て、自分の甘さも弱さにも気づいて。
だんだんと仕事ができるようになると、楽しかった。
お客様に飲み物を出すときの笑顔。
あの笑顔は、嘘じゃなかった。
たくさん、たくさん、支えてくれた人がいる。
たくさん、たくさん、叱ってくれた人が居る。
胸張って
上向いて
「ありがとうございました」と。
今は、そう言いたい気持ちです。
終わりじゃないわ。