先日の検査結果を前に
色々な事を想定して心の準備をしました。
どんな結果であったとしても
今ここにいるモコ太の全てを受け入れて
最善の治療法で出来る限りの事をする!
ただそれだけのこと!
そう決めていました。
モコ太が夜鳴き遠吠えをし始めたのが
1年半前あたりから。
頻度も 3ヵ月に1度とかそんな程度だったから
特に気にかけることもしなかったけど。
4歳の健康診断で脾臓に腫瘤があるとわかり
悩みに悩んだ末、その半年後一昨年の11月。
脾臓摘出をしたのも1年半くらい前。
そして、息子が中学校進学で寮に入って
遊び相手が急にいなくなって
お留守番が増えたのも1年前。
手術や生活環境の変化で
ちょっとストレスが貯まってるのかな?と思い
お散歩の回数を増やしたりしてたのに、
まさか、生まれた時から
病気にかかっていたなんて…
癲癇発作を起こすまで気づいてあげられなかったなんて…
モコ太、ごめんね。本当にごめんね。
MRI検査が終わって
先ず モコ太の脳波を見せてもらいました。
ガタガタで、不安定で
先生から説明を受ける前から
これはきっと異常だなと
ど素人の私ですら良くない結果を予測できました。
(これは10枚以上あった中の1枚)
そしてMRI検査の結果
診断は、
後頭骨形成不全症候群COMS と水頭症
という先天性の疾患でした。
最悪の状況まで一応覚悟をしていましたが
かなりショックでした。
発作から来る色々な可能性を調べていて
もちろん 水頭症という事も範囲内にあったけど
子犬のうちに発覚するケースが多いようで
モコ太には当てはまらないな…って
勝手に可能性の中から除外視していました。
COMSは、生まれつき後頭骨が脳の内側に入ってしまい
髄液の流れが悪くなる疾患だそうです。
小型犬特にキャバリアに見られる
先天性疾患だそうですが、
症状が出ないで済む子もいれば
モコ太のように 神経症状が出始めて
MRI検査をして発覚する子もいたりと
色々だそうで。
モコ太の場合、水頭症で脳室が広がって
髄液の流れが悪く、脳圧が上がってしまい
癲癇発作やふらつき他色々な神経症状が出たのだと。
根治はしないため、対処療法で症状を緩和していきます。
髄液検査を一緒にする予定でしたが
モコ太は髄液が貯まるところが狭く
髄液の量も不充分で
今の状態で後頭部から髄液を取るのは
リスクが高いという先生の判断により
髄液検査はしませんでした。
今は、2種類の抗癲癇薬(コンセーブ、イーケプラ)と、
COMSの治療薬イソバイトという
おしっこで髄液の流れを良くするもの、
3種類のお薬を飲んで頑張っています。
唯一救われたのは
先生から、
「でも、モコ太ちゃん
脳室の広がりはそこまで悪くはないから
これ以上発作を起こして
脳にダメージを与えないように
お薬で対処して行きましょう。」
そこまで悪くはないから という言葉。
ネットだと、色々なことが書かれていて
見れば見るほど不安でいっぱいになってしまい
モコ太はあとどれくらい生きられるのだろうか…
そればかり考えてしまいます。
でもね、
気圧が急変しない日は、
今でも元気いっぱいの いつものモコ太なんです。
GW明けに、
いつもの病院へ行き お薬の血中濃度を測って
5/19にはまた大学病院です。
一旦お薬で様子をみて
半年後をめどに再びMRI検査をすることになりました。
標高差も気圧に関わることらしく
山方面へのお出かけはしないことにしました。
GW前に桜を見に行ってしまったの…モコ太ごめんね。
水頭症、COMSに良いこと、悪いこと
ネットでは オメガ3とDHAが良いとありましたが
その他何か情報があれば教えてください。
最善の方法で
出来る限りのことをしていきたいと思います!
モコ太、今頑張っています!






