お耳左右が取れた翌日 病院では意外とあっさりと、
「これなら手術しなくてよさそうですね」
と言われ、 消毒とカチンカチンに固まったかさぶたを少しだけふやかして
ほぐしてもらっただけで終わりました。
あとは、かさぶたが取れて皮膚が再生されて お耳の毛が伸びるのみ。
お耳を1日3回消毒と 2回の飲み薬とつけ薬
あとはミドリムシとハーブのサプリを欠かさずあげて
ふわもこのエリザ装着で過ごしていました。
このエリザだと お首が大きすぎてつっかえて いつものハウスに入れないから
スペシャルな ふわもこカドラー(しかもエリザと同柄水玉)を買い足したの。
これなら寝心地も抜群だし、ぐっすり寝れるかなと思って。
このスペシャルカドラーにモコ太を乗せてみたら
お腹に赤いポツポツが3つ!
ダ、ダニだ!!咄嗟にそう思いました。
カドラーはおnewだから カーペットが棲家ではないかと疑いました。
ダニ退治をしなくては!!!
もうこれ以上ヘマするわけにはいかないから
購入前に○○製薬のお客様相談室に電話して
体重3キロの小型犬を飼っている家での使用に
問題ないかを確認してみました。
カーペットにフリフリするピレスノイド系のもの。
パウダーを掃除機で吸い取った状態で仮に舐めても
オシッコから排出されるから問題ないし、ごくまれに匂いに敏感で
嘔吐するワンちゃんがいますので、
その場合はピレスノイド系ということを伝えて獣医さんに
診せて下さい。
という説明だったので、即買いしました。
量も1/4位に抑えてフリフリ&掃除機せっせと30 分位したかな、
入念にかけて、窓全開にして 排気口は外へ向けて完璧に。
本当は洗えればいいんだけど、
我が家のは重すぎてダメで、クリーニングだと見積もり8万円…だから。
そしてその夜は、久しぶりにパパに再会したり 我が家もドタバタ、
今思えば モコ太にとっては色々な変化が同時に起きすぎてしまったのだよね…。
夜になっても珍しく寝ない。
かと言って、元気があるわけでもない。
むしろ逆。
夜中には、寝入ったと思うと ビクン ビクンと
軽い痙攣みたいな状態が15~30分おきに起こり始めました。
痙攣=重篤 という言葉がよぎりました。
モコ太に何かあったらどうしよう・・・
胃が痛くなって口の中がカラカラになってしまいました。
心配で 付きっきりで寝ずに添い寝をして朝を迎えて
再び病院へ。
正直、原因はダニ用クリーナーと思ったのですが
T先生にあれこれと説明すると
原因は、カーペットクリーナーではなくて
多分ストレスだろう…って。
私がふわもこエリザのために ハウスからカドラーに変えてしまったために
休養が必要な時なのに、いろいろな事が起こり
極度にストレスが溜まったのではないかと。
しかも、ダニだと思った赤いポツポツは、毛嚢炎だって。(・・;)
なんていうか、バカの一言に尽きる。
きっとさ、お耳痛くなくても 体に相当負担かかってたんだよね。
お薬の投与やママの気持ちのup downだってそうだよね。
2-3日おきに通院だったし。
なのに、バッグを出すと自分からちゃんと入るし
お薬だって嫌いなのにお利口して飲んでくれるし
おまけにミドリムシとハーブもだったし。
ママは ふわもこエリザとカドラー買って自分が喜んでいただけだったんだね。
モコ太は ママが嬉しければそれで我慢しちゃうんだよね。
ワンともスンとも言わないで 黙っていうこと聞いてくれるものね。
でも本当は全てがすごく負担だったんだよね。
モコ太にとっては ふわもこの物なんてどうでもよくて
ママがいつものように優しく話かけて元に戻ればよかったんだね。
物よりも心・・・それが君の全てなんだよね。
当たり前だよね。
至らないママで本当にごめんね。
でもモコ太のおかげでいろいろ学んでママも成長してると思うから…
先生のおっしゃるとおりでした。
エリザとハウスを元のものに戻してみると
ハウスに入って熟睡すること数時間。
寝れば寝るほど調子が戻ってきて
今日のモコ太は 100%元気になって
ボールで遊んで~の催促してきました。
ふわもこは、全部撤収で、出番は今のところなし。
いつもの我が家スタイルです。
わんこは純粋ですね。
私もやることがズレてるよね。
今回のことは、まだ終わっていないけど
反省と課題が山積みです。