20年近く手がけるテレビ番組 つだつよし、のダッシュくん。(TOS)では、

月に一度、県内でSDGsの活動に取り組む企業や団体を、子どもと共に訪ね、自分たちの生活に取り入れられるアクションを探しています。

 

そんな企画で先日、伺ったのが 中央町に2年前にオープンした こちらのショップ


zero waste shop BETTER

 

このお店のどこがSDGsに通じるか?わかりますか?ヒントは…あるものが店内に無い。


正解は、プラスティックゼロのお店。

 

オーナーの永長さんが

厳選したオーガニック食品、フェアトレード食品、そして最終的には土に還る様々な日用品までを、

そのほとんどが量り売りで販売←食品ロス、貧困を無くそう、不平等を無くそう等に貢献

 

店内には買い物かごや商品を詰める容器はなく、

客さん自らがビンなどを持参し詰めて購入することで←海の豊かさを守ろう等に貢献

 

更には!

店内を照らす照明、全て再生エネルギー!←クリーンなエネルギーに貢献

そんなBETTERを運営する永長さん。



元々は看護師とし活躍されていました。

そして、環境問題にはあまり興味がなかったそうです。

そんな彼女が変わったのが、沖縄 石垣島への旅行がきっかけ

 

初めて見た美しい海に感動したのと同時に、そこで温暖化や珊瑚の減少問題などを、地元の人から聞き、

今の子どもたちにも この美しい海を残したい!

と感じ、まず行ったのが、自分自身がプラスティック製品を使わないこと。

そして、環境への学びを進めるうちに、

元々は、お肉しか食べない「肉タリアン」だったらしいのですが、

※    例えば、ハンバーガーのパテを1枚作るのにシャワーの水を1ヶ月間流しっぱなしにするのと同じだけのエネルギーを使うことなど、

肉食についての環境負担を知り、今ではベジタリアンになるなど、自分でも実践している事にも感心しました。

 

そんな学びと実践を続けるうちに、これが私の使命だ!と感じ、数年の準備期間を置き、2年前に大分市中心部に このショップを開業したそうです。

今後は、環境問題以外にも、様々な社会課題に取り組む人たちのハブ的存在になるようなショップ作り

&

月に一度、環境問題などを取材したドキュメンタリー映画の上映などを企画しているそうです。

 

何より、感銘を受けたのは、

自分が正しい!こうしたい!と

強い決意で動いているにも関わらず、

それを他人へ無理強いせず、

あくまで自分でできることを探して欲しいという姿勢です。

その方が、素直に彼女の話に耳を傾けられ、自然と自分にもできることを探し始めました。

 

ぜひ、興味のある方は

大分市中央町3丁目5−16 WAZAWAZAビル2階

zero waste shop BETTERへ!

公式HP: https://betteroita.com

 

で、私も大豆ミートを購入しようとタッパをロケに持参。

で、気づく

思いっきり

プラスティックのタッパ!!


津田!そういうとこっっ!!💢