2019年3月24日(日)ダセワラグビークリニック①
―ディフェンスの目的―
●ラグビーのゲーム性の理解
まず、ラグビーのゲーム性を理解するには3つの要素が挙げられる。
「プレイの継続」
「ボールの争奪」
「スペースの活用」
アタック側が「プレイを継続」することによってディフェンス側はアタック権を得ようと「ボールの争奪」へと参加する。故にディフェンスプレーヤーの人数がボールへ集中することによりグラウンドにスペースが生まれ「スペースの活用」が実現する。ラグビーのゲーム性を理解するとアタック中心であることが伺える。ディフェンスはそのゲーム性を打ち消す役割であると理解できる。
●ディフェンスの目的
「アタックの権利を自チームに戻す行為」と解釈できる。
ディフェンスはタックルをすることではなく、タックルはディフェンスの手段の一つに過ぎない。ディフェンスで重要なのは下記3点
・ボールの奪還
・相手チームのアタックを止める
・ポジショニング
それには密集(モール・ラック)でのルールの理解が必要。レフリーによって裁く基準が異なるので試合中や前後でチームリーダーがコミュニケーションをとることが大切になる。また、ノックオンやスローフォワードなどの規律が乱す(ミスを誘う)行為でディフェンスの目的は達成される。持っているボールをはたくことが可能であればリスクは少ない。そして、空いているスペースへのポジショニングによってアタックの意欲を無くさせることも望まれる。
●タックルのリスク
けがへの理解と防止(脳震盪・頸椎損傷)
「頸椎損傷」と「脳震盪」原因の60%~70%がタックルする/される場面で発生している。その内容としてはダイビングタックル(飛び込む)・ルースヘッド(逆ヘッド)・ノーバインドである。したがって、タックルをする姿勢については自身と周りが常に意識と注意して、お互いに指摘し合いながら行う事が大切である。
また「脳震盪」が発生した場合、プレーヤーは直ちにプレイを止め24時間は安静にする。それは「脳震盪」が発生して24時間以内に2回目が発生してしまうと死亡率が50%に高まってしまうからである。
クリニック講師: 中山 建コーチ












