「憂鬱~」とか「ノイローゼになりそう」だなんて言える奴は、全然大丈夫。


ここで耐えさえすれば地球は回る」とか「こうするしかない」と追い込まれた人が危ない。

日本の年間の自殺者は3万人以上、

その5割とも7割ともが何らかの心の病を抱えていると言われている。

労働者の自殺が一番多い市町村が実は、愛知県の豊田市だったりする。

あの車のトヨタがある街だ。


「鬱」と呼ばれる病気になる確率は、人口に対して6人に1人の確率。

それはただ単純に確率にしただけで再発の可能性も高い。


その一方で「ウツは弱い人がなるもの」と言った働く女性がいた。

家族においても理解や認知が低いのが悲しい事に現実だ。


心の病気も実に幅広い。

抑うつ症、躁うつ病、統合失調症など上げればキリがない。


アメリカ軍でも除隊後のPTSDが問題となっており、

除隊兵士のメンタルケアの費用は年間数億ドルにも達すると言われている。


日本でもせっかくの人材がこういった病で埋もれていってしまうことは残念なことである。


あの外務省で働いていた皇族女性も「適応障害」というカテゴリーに入れられる心の病だ。

今年の11月でもう6年になる。

たった1度しかない人生が病に時間を取られるのはとても悲しい。