紀勢自動車道松阪インターから車で5分の所にベルファームがあります。ここにイングリッシュガーデンの薔薇園があり、今が綺麗。と言っても花のピークは過ぎ去りました。
入り口近くにあるのは「はんてん」の木です。正式名は何と呼ぶのかは分かりません。でも、葉っぱが寒いときに羽織るハンテンに似ていますよね。
ブロンズ像の少女は、花の季節は嬉しそう。冬の殺風景な時に来ると目から涙を流していることがあります。
薔薇の香りが庭一面に漂っています。もうその香りの強さはキツいくらいです。自分はこんなのが好きです。肺に思いっきり薔薇の香りを吸い込んだら、体中を薔薇が駆け巡ります。
写真に撮れば美しいですが、細かく見ると花びらが傷んでいます。もうじき薔薇の季節も終わりかと・・・。これからは牡丹もあるし、シャクナゲもあるしと気を取り直してもう一枚撮りました。花の名残は尽きないものですね。
温室の蓮の花。これからは睡蓮です。津市の高田本山の蓮畑、これから綺麗でしょう。泥からこんなに美しい花が咲く。何とも不思議です。
温室の中は花が満載です。爛漫とはこのようなことを指すのでしょうか。
薔薇を栽培していると欲が出ます。やはり年に二度みたい。春と秋の二度咲きの薔薇を買いました。でも、花の豪華さは春に一度咲きの薔薇には及びません。そして、香りも今一歩。二度咲きの薔薇は自分の幹が大きくなるのを犠牲にして、ひたすら花を咲かそうとします。それが健気で可愛くも思います。虫がついたり病気になったり、肥料や水を要求するのは他の花木よりも手間が掛かります。それでも咲いたときは薔薇は、そんなことをすべて忘れさせてくれます。
ベルファームのイングリッシュガーデン、今月までは何とか薔薇を見れそう。