雨上がりの棚田はお日様がまぶしい | バイカルアザラシのnicoチャンネル

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 サイコロジストの日常と非日常を季節の移ろいを交えて描いています。バイカルアザラシのnicoちゃんの独り言です。聞き流してください。

 朝から小鳥の声がうるさい。鬼瓦にイソヒヨドリが止まっている。

 


 飛んだ! どこへ行んやろ?

 

 雨が上がって今朝は青空がもどってきた。

 

 棚田にもお日様が満ちている。

 

 オタマジャクシが泳いでいる。田んぼいっぱいにいる。全部孵化したらとアマガエルで田んぼが緑になる。アマガエルまみれの田んぼになる。

 

 田んぼの足跡の中にいる田金魚。人口密度が高い。東京なら原宿みたいな所。目を上に上げて、カメラを向ける自分を見ている。どんな風に見えているのだろう?

 

 他の田んぼには泳いでいない。ここは油かすなど有機肥料を使っている。だからプランクトンが多いのかも。だから田金魚が大量発生する。美味しいお米は小さなプランクトンが育てているのだろう。

 

 朝日が出たら黄色タンポポが咲いた。畦の草を刈ってもすぐに芽を出して花を咲かせる。何て生命力があるんだろう。

 

 白のタンポポも花びらを広げようとしている。オタマジャクシも田金魚もタンポポもこの棚田で今日も1日春の日を楽しんでいる。