毎日晴れの日が続いています。雨が降らないと田植が始まりません。棚田には水が入らずまだお花畑です。
日当たりがいいところには藤の花房が風に揺らいでいます。北斜面の山の藤は蔓がまだむき出しです。これが咲けば、もっと豪華に咲きます。
松葉海蘭の花が田んぼ一面に咲いています。北アメリカからやってきて、こんな山深い棚田に一面に咲いています。
ムラサキサギゴケの群落。善くもこんなに見事に群がって咲いたものです。
近づくとこんな感じ。新緑に囲まれて一面に敷き詰められたように咲いています。草原に寝っ転がってカメラを構えれば、青い香りが鼻をつきます。
これがムラサキサギゴケ。こんなのが一面に咲いています。いったいいくつ花が集まっているのでしょうか。
ブルーヒアシンスの花。球根だから誰かが植えたはず。一体誰が植えたのでしょう。
耕作放置された棚田の岩垣にはツタが張り付いて、自然にもどろうとしています。
耕す人がいない棚田にはフキやヨモギが生えています。これできゃらぶきを作れば美味しい佃煮にできるのに。ヨモギをいっぱい入れて草餅にしたい。主人がいない棚田には誰も食べる人はいません。
ハルジオンの綿毛。タンポポの種の綿毛とよく似ています。風が吹いたら吹くままに飛んで、また、新しいお花畑を作るのでしょう。