夕方お散歩に出るとこれまでなかった花が咲いている。これは花びらが大文字の形に咲いてるからミヤマ大文字草。調べたら正解だった。
なんて名前だろう?スマホのアプリで調べても候補が出てこない。紫だけど薄いところから濃いところまで小さくて美しい。
茶畑が放置している。かってここは美味しいお茶が取れた。主人がいないお茶の木は伸び放題で人間の背の高さを超える。そんな中に真っ白な朝顔が咲いている。夏だろうが秋だろうが関係ないというように。
カラスウリも茶園の仲間。いっぱい実ってる。今年はカラスウリの豊作の年だ。豊作になっても喜ぶ人はいないけど。
キイロコスモス、夕陽が差すと黄色が濃くなる。ここの出番とばかり綺麗になる。
峠にはイチョウの大樹がある。限界集落の村の廃屋の傍に立っている。廃屋からは遠くの村々が見渡せる。当たりは静か。秋風がイチョウの葉っぱに吹き付ける。一枚二枚とひらっと落ちる。
イチョウがギンナンの実を落とした。果肉が腐ると強烈で手に負えない。これをバケツに集めると美味しい食材に変わるんだけど。果肉を洗って乾くまで干す。
綺麗に固い皮を洗うと緑色のギンナンが出てくる。そのままレンジで蒸しても美味しい。茶碗蒸しなどに入れると極上の食材になる。炊飯器で10日間保温していた黒ニンニクもできたばかり。林檎は頂き物。







