今年生まれたツバメたちが電線に止まっています。写っているのはこれだけですが、見渡す限りの電線にこの密度で止まっているのは壮観。
どれも胸の産毛がまだあるので巣立ったばかりのツバメなのでしょう。目の鋭さは他の小鳥とは大違い。数千キロを渡る鳥たちの気性が見えます。
雨が降り出して、大雨になってきても大空をめがけて黄色い口を大きく開けて健気に鳴いています。雨なんかへっちゃら。生まれたときから厳しい自然に立ち向かっていこうとする遺伝子が体中に刻み込まれているからなのでしょうか。それにしても胸の真っ白な産毛、どのツバメを見てもハート型に見えます。何かいいことが起こるといいですね。これを見た人はラッキーかも。