今日はこんな感じで部分日食が見られました。太陽が月の影に入って、月が欠ける現象です。太陽と月と地球が一直線にならないと起こりません。台湾やインドでは皆既日食になっているはずです。
曇りの予報なので、あまり期待はしていませんでした。果たしてその通りとなりました。太陽は雲に隠されて乱反射されて日食が見えません。やがて、雲が厚くなり、太陽さえ見えなくなりました。
ちなみにこれは2012年5月21日の皆既日食を撮ったものです。この日は絶好の観測日和でした。この頃、天文ショーは不発ばかり。大きく見えるはずのスワン彗星は、太陽の重力でいくつものかけらに分かれて光を増すことはありませんでした。一層のこと、ベテルギウスでも超新星爆発したら、満月大にでも輝くのに。と言っても、今日爆発しても光が届くのは427年後なので。