あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年、ちょっとでもコロナが落ち着いて、部活動が落ち着いてできるようになれば、また新しいネタをお伝えしやすくなるかなぁ。
そんなことを祈っております。
みなさまも、ぜひご健勝で、実りある1年でありますように。
さて、挨拶もそこそこに(笑)、体育館で行うランメニューの一つをご紹介します。
これはYouTubeチャンネル「テニスの拳」で紹介されていたものです。
【テニス】勝ちたかったらコレ!プロもやってるフットワーク&脳トレ
これを少しアレンジし、うちのチームに合わせたルールに変えて、やっています。
動画内では、少し狭いトレーニングジムで行っていますが、今回は体育館でのトレーニングを設定していますので、次のようにコーンを置いています。
幅はだいたいバスケットボールコートのペイントエリアの幅ぐらい。
動画に比べると少し広くなると思いますし、これはプレイヤーの体力や体の大きさに合わせてもらえればいいと思います。
もっと広くして、横の動きのフットワークをがっつりやりたい、っていうのでもいいかもしれません。
縦方向は、プレイヤーが一人ずつスタートするので、他のプレイヤーの待機エリアを広くとって、ペイントエリアからスタートにしています。
コーンの数に合わせて、これも変えてもらっていいと思います。
ただ、一連の流れを連続して行うことで「体に染み込ませる」ということを、目的としている面がありますので、合計で10個(横2個×縦5個)は、最低でもほしいところだと思います。
またフットワークだけでなく、もっとコーンを広くとって、コーンの真上を打点と想定して、ラケットで素振りしながらフットワークを交える、という方法も、普段、外ではなかなか時間がもったいなくてできない練習だと思いますので、ぜひやってみてください。
今日は、とりあえず、一つだけ紹介してみたいと思います。
コーンを順番に「横→縦→横→縦……」と移動します。
うちは、横方向の1歩目は、移動したい方向の足から踏み出し、次にクロスステップ、距離に合わせてクロスステップで移動し、ストップはサイドステップで、と言っているので、それに合わせてフットワークは指示をします。
縦方向の移動は普通に走るだけですが、止まるときにはちゃんとスプリットステップさせることもありますし、ちょこまか走りで速度を緩める方法も、両方練習します。
素振りを加えた場合には、横移動ではランニングショットを混ぜますし、縦移動では移動しながらのオープンスタンスでのショットの練習が、実践的だと思います。
【次回へ続く】