まず最初にお断りしておきます。
 
 かなり腹黒い内容となっておりますので、モラリストの方々は、早急に別ページをご覧いただきますよう、よろしくお願いいたします(笑)。
 
 知恵袋での質問についてです。
 
 もうそろそろ「ほとぼり」が冷めた頃だと思って、ここに載せたいと思います。
 
 
 ここに書いてある「回答された方」というの、実は僕です(笑)
 
 元の質問はすでに削除されていますので、状況を説明しますね。
 
 質問の内容そのものは、
 
「ネットが破れているとき、その破れ目からボールが通り抜けてしまった。
 
 が、相手はそれを認めず、レットを主張したのだが、ルール上はどうなのだろうか」
 
 というものでした。
 
 まず、質問そのものは置いておいて(笑)、実は、これを質問者さんは最初、
 
「自分の試合」
 
 で起こったことだと紹介し、
 
「もうちょっとで勝てるところなので、すごく腹が立った」
 
 という言い方までしていました。
 
 で、僕がそれに回答したわけですが。
 
 これ、実はルールとしてビミョーなんです。
 
 ルールブックを持っていらっしゃる方は、確認してみてくださいね。
 
 実は、セルフジャッジに関する条項の中に、ネットついての記述が全くないのです。
 
 というより「ネットより自分側のコートを判断する」とあるだけで、ネットそのものについての記述がないのです。
 
 サービスでネットに触れてからインになったときのレットについてはわずかに記述があるのですが、ネットが破れていることを想定した記述なんてあるわけがない(笑)
 
 ネットとポールとの間の隙間を通り抜ける「スルー」も、たぶん、レシーバー側が判断をすることになるのでしょうが、記述そのものはないんですね。
 
 状況として、相手が断固としてネットの裂け目を通ったことを認めていない以上、かなりビミョーということです。
 
 いや、本来ならレシーバー側の主張をサーバー側が認めるのが筋だとは重々分かった上で、ってことです。
 
 チェアアンパイアを置いていないセルフジャッジにおいて、レフェリーは、基本的に事実認定については行うことができません
 
 コート近くにレフェリーシートを置き、そこで常に見ているのならば別ですが、一般の試合でそんなことはまずありえませんから。
 
 だから僕としては、
 
「はなはだ理不尽で、不本意だとは思うんだけれど、レフェリーとしてはレットを宣告するしかないんじゃないですかね?
 
 と答えたのです。
 
 そしたらまあ、質問者さんが機嫌を損ねあそばして(笑)
 
「ルールが分かっていない」
 
「俺は審判資格を持っている」
 
「ショットを打った瞬間、レシーバー側に判断権があるんだ」
 
 と、まくし立てられ(笑)。
 
 いや、回答者を「ルールが分かってない」「俺は審判資格を持っている」と非難するなら、そもそも知恵袋で質問するまでもないでしょ(笑)。
 
 こういう、ちょっと自分が不利になった途端に、印籠を出すように「肩書き」とか「経歴」を表に出せば相手がたじろぐだろうと思っている人間、大っ嫌いなんですよね(笑)。
 
 なので、
 
「『そうだねぇ、大変だってねぇ、君の考えが正しかったよぉ』って言って欲しいだけ?」
 
 ってからかったら、
 
「ああ、そうだよ」
 
 と開き直られるという(笑)。
 
 また、ルール上は「自分側のコートを判断する」としか書いてないわけで、ショットを打ったどうこうは、関係ないんだ、と書くと、
 
「それは解釈がおかしい」
 
 と。
 
 いや、解釈以前の「書いてあるかないか」っていうことなんだけど(笑)
 
 この人、他の質問や回答では
 
「ルールブックの第何項に書かれているか、具体的に言えないくせに知ったかぶりをするな」
 
 と言っているくせに。。。
 
 テニスのルールブックの特にセルフジャッジに関わる項目は、圧倒的に「性善説」で書かれているのです。
 
 だからこそ書いてないことがいっぱいある。
 
 ですから僕の主張としては、
 
「ルールに明記されていない以上、想定していなかったことについて、勝手な解釈はできないレフェリーの気持ちは分かる。
 
 本来は、ネットの破れを確認して、試合前にローカルルールとして確認するべきだが、それをやっていなかった以上、後でどうこうは言えない」
 
 というものでした。
 
 が、質問者さんは全く納得せず。
 
 いや、納得しないのはいいんです。
 
 内容そのものはかなり理不尽な状況だし(笑)、回答もあくまで僕の意見でしかありませんからね。
 
 が、そこで腹を立てた質問者さんが
 
「プロフィール読んだら、高校教師じゃないか。なるほどだから、融通が利かないのか
 
 などとほざく──失敬、おっしゃるもんで(笑)、カチーーンとなり。
 
「プロフィール読んだら、何も書いてないじゃないか。なるほどだから、こんなところで愚痴を言うような小心者なのか
 
 とケンカを買わせていただきました(笑)。
 
 さらに、最初の質問では、質問者さんは対戦相手に押し切られたような書き方だったので、
 
「『ルールを知っている』『自分は審判資格がある』と言っているくせに、結局押し切られて泣き寝入りしたってことでしょ?
 
 実際、レフェリーに入ってもらったの?(最初はレフェリーに入ってもらったかどうか、書いてなかった)。
 
 そもそも、そんなたちの悪いクズのような相手がいるって、どんな試合?
 
 試合じゃないなら、相手は友達ってこと?
 
 どういう人間関係の人とテニスしてんの?」
 
 と、さらに畳みかける腹黒さを発揮させていただきました。
 
 まあ、口げんかなら負けない自信があるので(笑)。
 
 そしたら、質問者さん、あせったんでしょうね。
 
 質問の状況が、試合で起こったのだとすれば、審判資格を持っているくせに(笑)、レフェリーも呼べず、その場で泣き寝入りをしてしまった「負け犬」になってしまいます。
 
 かといって、正式な試合ではなく、ただの練習仲間とのゲームであれば、自分の人間関係を馬鹿にされ、しかも友達には怖くて言い返せなかったことをうじうじと、憂さを晴らすように知恵袋で言ってることになるわけですから。
 
 で、質問者さん、とうとう墓穴を掘ります。
 
「これは高校生の試合ですよ?高校生にクズなんて言っていいの?」
 
 と、僕が高校教師なので、そういう言い方をすればたじろぐと思ったんでしょうね。
 
 まあ、浅い(笑)。
 
 僕は、そんな安っぽいモラリストではないので。
 
「まあ、クズの高校生ぐらい、世の中にはいるでしょ。
 
 へぇ、君、高校生だったの?
 
 でもそれ、おかしくない?」
 
 と返しました。
 
 そう、質問者さんは自分の試合として質問したわけですから。
 
 たぶん、興奮してそんなことも忘れ、僕をたじろがせようと、必死で考えてとっさに書いちゃったんでしょうね。
 
 そこで瞬時に質問者さんの過去の回答や質問を調べなおし、
 
「高校生なのに、北信越が『故郷』で、松原と調布北に『勤めてる』のかぁ。
 
 で、フルマラソンも走ったことがあって、相撲も好きだなんて、変わった高校生だねぇ(笑)」
 
 と指摘しました(笑)。
 
 たぶん、その時点でようやく自分のミスに気づいたんでしょうね。
 
 慌てて、
 
「いやこれは、実は自分の試合ではない」
 
「高校生の試合を、観戦していて、一緒に見ていた知り合いから問われたものだ」
 
 と質問の状況自体が違うということになり、で、現在の質問では「フィクション」ということにまでなってしまっています(笑)
 
 で、その最初の質問が「ぐだぐだ」になったので、削除された、ということなのです。
 
 いや、ぐだぐだになった、っていうよりは、お前が嘘をつきまくったのを、晒したままにしたくなかっただけだろう(笑)
 
 おそらく実際には、正式な試合でさえなかったのではないでしょうか。
 
 もとの質問には「レフェリーが判断する場合」とありましたから。
 
 つまり、練習仲間とやっていたゲームで質問のような状況がおこり、自分の主張が通らず腹を立て、かといって友達に言い返す勇気はなく、知恵袋に投稿して自分の考えが正しいことを回答者にお追従してもらおうと思ったら、余計なやつ(←これが僕)が回答してきた、ってところでしょうかね。
 
 こうなると「審判資格を持っている」という話さえ怪しい(笑)。
 
 いやぁ、久々に知恵袋で遊んでしまいました。