こんにちは。前回の記事では、27歳で感じたお金に対する漠然とした不安について書きました。

今回は予告通り、実際に投資を始めるまでの3週間について、正直にお話ししたいと思います。

この期間は、まさに恐怖と期待の間で毎日揺れ動いていました。

1週目:頭がこんがらがった1週間

NISAという言葉を初めて聞いたのは、たまたま見つけたマネー系の記事でした。

「つみたてNISA?一般NISA?なにそれ美味しいの?」

本当にそんなレベルからのスタートです。

とりあえずGoogleで検索してみると、もう大変。カタカナだらけの専門用語が次から次へと...

  • インデックスファンド
  • アクティブファンド
  • 信託報酬
  • 複利効果

「えーっと、日本語でお願いします...」

完全にお手上げ状態でした。

夜中のスマホタイムが地獄に

いつもなら動画を見てダラダラ過ごす夜中のスマホタイムが、投資の勉強時間に変わりました。

でも調べれば調べるほど、頭の中がぐちゃぐちゃになっていくんです。

「やっぱり俺には向いてないのかな...」 「投資って、もっと勉強できる人がやるものだよね」

そんな弱気な気持ちになったことも、正直何度もありました。

でも、布団の中でスマホを見ながら、こんなことも考えていました。

「このままボーッと生きて30代になるのは、さすがにヤバくない?」

この「このままじゃヤバい」という危機感が、諦めずに続ける原動力になっていたのかもしれません。

2週目:基礎知識との格闘期間

とりあえず、Amazonで評判の良い投資本を3冊注文しました。

  • 『お金は寝かせて増やしなさい』
  • 『難しいことはわからないけれど、お金の増やし方を教えてください!』
  • 『インデックス投資は勝者のゲーム』

届いた本を読み始めて、少しずつ霧が晴れていく感覚がありました。

「あ、投資って思ってたほど難しくないかも」

特に印象に残ったのは、「分散投資」という考え方でした。

「全世界の株式に少しずつ投資することで、リスクを下げながら成長の恩恵を受けられる」

この概念を理解した時、初めて投資に対する恐怖が薄らいだ気がします。

YouTubeでの学習も開始

本と並行して、YouTubeでも情報収集を始めました。

両学長の動画や、バフェット太郎さんの解説動画を見ながら、

「みんな最初は初心者だったんだな」

という当たり前のことに、なぜかほっとしました。

でも、まだ疑問だらけ

知識は増えたものの、疑問も同時に増えていきます。

「つみたてNISAで月3万円って書いてあるけど、俺の給料で大丈夫?」 「S&P500とオルカン、どっちがいいの?」 「始めるタイミングって今で良いの?相場が下がるまで待つべき?」

検索すればするほど、新しい疑問が湧いてくる。そんな1週間でした。

3週目:決断への最後のステップ

3週目に入って、ようやく具体的な行動を検討し始めました。

まずは証券会社選び。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券...

「どこも同じに見えるけど、何か違いがあるの?」

結局、手数料の安さとつみたてNISA対象商品の豊富さで、SBI証券に決めました。

口座開設の日

平日の昼休み、会社のデスクでスマホをいじりながら口座開設の手続きをしました。

本人確認書類をアップロードして、個人情報を入力して...

「本当にやるんだな、俺」

送信ボタンを押した瞬間、なんだか人生の新しいステージに足を踏み入れた気がしました。

投資額を決める最後の悩み

口座開設の審査を待つ間、最後の大きな悩みが残っていました。

「毎月いくら投資すればいいんだろう?」

手取り23万円の給料から、家賃・食費・光熱費を引くと、自由に使えるお金は7〜8万円。

その中から投資に回せる金額は...

「月2万円なら、生活に支障はないかな」

最終的には、無理のない範囲として月2万円に決めました。

そして、初回購入の日がやってきた

口座開設完了の通知が来たのは、申し込みから1週間後でした。

いよいよ、実際に投資商品を購入する日。

選んだのは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」。

理由は単純で、「アメリカの有名企業500社に投資できて、手数料が安いから」でした。

購入ボタンを押す瞬間

スマホの画面に表示された「購入」ボタン。

その瞬間、手が震えました。

「本当に大丈夫?2万円がなくなったらどうしよう」 「でも、何もしないよりはマシなはず」

深呼吸をして、ボタンを押しました。

安堵と期待が入り混じった不思議な感情になりました。

3週間を振り返って分かったこと

投資を始めるまでの3週間で学んだことは、知識以上に大切なものでした。

「完璧を求めすぎると、永遠に始められない」

最初は全てを理解してから始めようと思っていましたが、ある程度のところで見切りをつけて行動することの大切さを実感しました。

「小さく始めることの価値」

月2万円という金額は、決して大きくありません。でも、この小さな一歩が、お金に対する考え方を根本から変えてくれました。

「情報収集と行動のバランス」

調べることは大切だけど、調べすぎて行動が遅れるのは本末転倒。適度なところで決断する勇気も必要だと感じました。

初心者が抱く素朴な疑問

投資を始めて1ヶ月が経った今でも、正直分からないことだらけです。

「この商品選択で本当に良かったのかな?」 「相場が下がった時、精神的に耐えられるかな?」 「もっと勉強してから始めるべきだったんじゃないか?」

でも、これらの疑問は、始めてみないと答えが見つからないものばかりだということも分かってきました。

次回に向けて

次回は、実際に投資を始めてから1ヶ月間で感じた変化について書いてみたいと思います。

数字の変動に一喜一憂した話や、投資を始めてから生活習慣に起きた小さな変化など、リアルな体験をお届けする予定です。

同じように投資を始めるか迷っている方へ

完璧な準備なんて必要ありません。大切なのは、一歩踏み出す勇気だと思います。

私も、まだまだ学習中の身です。一緒に成長していきましょう。

あなたの体験談や疑問も、ぜひコメントで教えてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。この記事が、投資を始めるか迷っているあなたの背中を、少しでも押すことができれば嬉しいです。