ミラノに住んでいる幼なじみのKumiが、私たちのためにスペシャルなワイナリー"BIAVA"にアポイントを取ってくれていました
ミラノから車で約1時間、2009年にロンバルディア州で5つめのDOCGとなった"モスカート・ディ・スカンツォ"
イタリアで一番栽培面積の小さなDOCGで、1300年からの歴史があり、ロシアの古い文献にも載っているそうです
ここで選ばれたぶどうを陰干しします。
手間と時間と愛情をたっぷりと注いでぶどうを育て、収穫してから陰干ししている間にカビたり、虫がついたりしたぶどうを1個1個手作業で取り除きます。
1本のワインになるまでの過程を考えただけでも気が遠くなります
このワインは生産量が少ないため日本未入荷で、ルビー色のドルチェワインと言われる"モスカート・ディ・スカンツォ"を初めて飲んで、感動しました
こちらのワイナリーでも年間1,000本しか生産していないという、とても貴重なワインです
宝物のような貴重なワインに出逢えて、幸せでした
こちらの赤ワイン"GHIBELLINO"はメルローとカベルネ・フランのブレンドで、一口飲めば...
柔らかく、優しく、大切に育てられたぶどうから造られたワインだとわかります
"GUELFO"もメルローとカベルネ・フランのブレンドですが、メルローだけ20日間バリックにかけているそう。
"GHIBELLINO"より余韻も長く、深みがあって、エレガントな赤ワインです
本来は、お休みの日曜日なのにオーナーの弟さんDiegoの好意でカンティーナを開けてくださったことに感謝です
Kumi、マルチェロ、素晴らしいワイナリーに連れて行ってくれて、ありがとう
買ってきた大切なワインたち、いつ開けようかなぁ～