6月9日(月)夜、自宅で食事を楽しんでいたところ...

20時半過ぎた頃でしょうか。
今は夜10時頃まで明るいのですが、突然真っ暗になり遠くで雷が始まりました。

かと思えば、あっという間に暴風雨が...
我が家のテラスに置いてあったイスはテラスの柵を飛び越えそうな勢いでした。

翌朝、デュッセルドルフの街は悲しい状態になってしまいました。


この規模の被害は、約80年ぶり(20年ぶり、50年ぶりなどいろいろな説がありますが)だといわれています。

ニュースによると、全部で8万回の稲妻があり、デュッセルドルフ空港では最大瞬間風速145キロ(秒速40mくらい)を記録したそうです。
死亡者6名。(もしかしたら、もっと増えているかもしれません)
街中至るところでまだ樹木が倒れており、公共交通機関も一部不通の状況です。

樹齢100年以上はあろうかという木々が倒れている景色は
胸に痛く突き刺さります。

自然の驚異を改めて実感しました。
写真が嵐のもの凄さを物語っています。













 デュッセルドルフの新聞...






街が元通りになるまで、まだまだ時間がかかりそうです。