今月初め、オマハからダラスへ向かう機内で斜め前のインド人2人組が
iPadでアングリー・バードをやっていた。
なんで分かったかというとブタがフガッハッハッハ、と鳴いている声や
鳥がフィーンって鳴いている声が聞こえていたので(文字に起こしにくい..)。
そして左斜め前のアメリカ人らしき女性もiPadでアングリーバードをやっていた。
なんでわかったかと言うと手の動きがまさに鳥を飛ばす動作だったのと
インド人のゲームの音に反応していたので。
帰国後、香港出張から帰ってきた旦那さんにお土産買ってきたでー、と言われて手渡されたのがコレ。
( へぇ、「憤怒的小鳥」っていうのか!...ってコレ、どこにしまえばいいんだろう... )
というわけでアングリー・バードが如何にグローバル化しているのかを実感。
実際、アプリを開発したRovioのサイトに行ったら67カ国(香港含む)でiPad有料アプリNo.1なんだとか。
http://www.rovio.com/index.php?page=angry-birds
モーリシャスでも、ニカラグアでも、カザフスタンでも。
(日本は入っていません。)
このRovioという会社、3月にスカイプの共同創業者の創設したファンド、
Atomico Venturesなどから$42mlnを調達して話題になっていましたが、
Business Insiderの記事
によればアングリー・バードを開発したときには会社は倒産寸前だったとか。
そして52番目のタイトルとしてアングリー・バードをリリースして大ヒット。
今では売上$50-70mlnと見られており、黒字化しているそう。
Angry BirdsならぬSavior Birds??
ゲームの人気ってどのくらい続くのかわかりませんが、
次の一手を打たないといけないでしょうから、喜んでばかりはいられないだろうなぁ。。
ところでアングリー・バード日本語版のフォントって何で明朝体なんだろう。。
ゲームが苦手な私は、鳥たちを敵の豚と反対の方向に飛ばしたりしながら遊んでおります(苦笑)。