今知るべき前世として講師のmari さんにヒプノセラピー実践練習をさせていただきました。
受ける前から髪をたらした落武者のようなイメージが見えていました、とのことでした。
【レポート】
甲冑姿で椅子に座る人を、その人の左前でひざまづいて見上げていました。
32歳
男性。
自分は甲冑を着ていません。
戦を始める前の準備のようです。
敵と戦うための作戦に対して、甲冑姿で座るその殿様に、そのルートは行かない方がいい、あるいはこの戦自体をやらないほうがいいと忠告しています。
命を落としてしまうから、行かないでほしいと話しています。
殿の右前には、戦う気満々の武者たちが集まり殿の指令を待っていました。
ただ自分は任務から外されてしまい、その戦に殿と一緒に行くことはできませんでした。
殿様は忠告も叶わず、左前にいた人たちと馬に乗り、旗を持って出陣してしまいました。
まるで関ヶ原の戦いのような場面がうかびました。
【人生のなかで重要な場面へ誘導】
奥さんが亡くなりそうな場面。看病している。
井戸から水を汲んできて飲ませている。
奥さんが亡くなりそうなのに、感情を感じられない。
自分は大役を果たしたかった。殿を助けられなかった。という後悔の思いだけがあるようでした。
【中間生へ誘導】
あなたは本当はどうしたかったですか?
勝つ戦ではなかった。
殿の命をお守りしたかった。
(ここで涙された)
やっぱり死ぬなら、一緒に死にたかった。
(感情を揺さぶられるように強く感じられていた)
自分だけが生き延びて、殿が死んでしまったことで、虚空の人生だった。
殿様の家来で、幸せでした。
この人生の課題はなんだと思いますか?
結果的に伝わらなかったが、殿に命の危険があることをお伝えしたことはそれでよかった。
ただ任務を外されてしまっても、殿の傍にいて最後までお守りすればよかった、それが心残り。
「たとえなにがあろうとも、最後まで自分の思いを貫き遂げること」
この方の人生で幸せだった時をみて感じていただきました。
殿様がまだ殿になる前、自分はまだ子供で、16歳と6歳の兄、弟のような関係でした。
チャンバラのような感じで遊んでもらっていました。刀の稽古をつけてもらったりしながら成長していきました。
白馬にまたがり背中にたくさんの矢をしょって、颯爽と戦に向かう殿の姿。
男気がありカリスマ性があり、その立ち姿、生き様は、誰もがお慕いする憧れの存在であり、自分もそんな殿をお慕いしていました。
~わたしの感想~
mariさんが殿に、現世でもお会いしていることに気づいたとき、わたしが知っている限りの中でふに落ちました。
なるほど、と。
ご自身の中でも納得されたのではないでしょうか。
ヒプノセラピーが終わってからお伝えしましたが、前日にこのシチュエーションに似た時代劇ドラマを見たばかりだったわたしはシンクロに驚きました。不思議なこともありますね。
後日、mariさんとお話しする機会がありました。
出会った頃は分からなかったことが、段階を経て知ることとなり、自分だけが感じていたシンクロやメッセージのようなものも、ヒプノセラピーによって解き明かされたようだと思いました。
スッキリされて、ますます前向きになられたのではないでしょうか。
それにしても男が男に惚れる戦国武将、まさに「男の中の漢」のような主君だったのでしょうね。
この度はヒプノセラピー前世療法の練習を受けてくださりありがとうございました。
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