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名監督ウディ・アレン氏の映画に、
「愛と死」というものがあります。
その中に、こんなワンシーンがあります。
ウディ・アレン扮する主人公が、
カウンセリングを受けます。
目覚めたら、何と200年後
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
そこで主人公が、
「これだけ時間をかければ、そりゃ治る。」
と、ぼやくシーンがあります。
時間をかければ解決する。
だけど、私達は有限の時間に生きています。
壊れたボイラーを修理する男の話ですが、
何カ月も悪戦苦闘してボイラーを直そうとしたが、
直りません。
そこで男は専門家を呼ぶことにしました。
専門家はボイラーを軽く叩き始めたと思ったら、
ものの1分で治ってしまいました。
素人には決して分からない「うまくいくツボ」が
どんな職業でも存在します。
治療に従事する我々も同様です。
またボイラーの専門家の話に戻りますが、
あっという間に直ってしまったので、
依頼した男は「たった1分なんだから」と値切ろうとしました。
しかし、専門家は言いました。
「治した時間ではなく、
治すべきところを正確に分かるようになった年月に対する請求です。」
と説明しました。
男は、納得して支払ったそうです。
経営。
その症状がどのような症状かはわかりません。
素人の力ではどうすることも出来ない悩みを抱えて
あなたのお店や会社を訪れます。
その解決策を提示するあなたが培ってきた技術には、
それ相応の対価があってしかるべきなのです。
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