ここから「伝説」をっ! | だるま親雲上日日記

ここから「伝説」をっ!

だるま親雲上日日記-我那覇和樹の一発

 一昨日、アウェイに勝利したわれらがFC琉球。地元紙は、どう伝えましたでしょうか♪
 まずは、『沖縄タイムス』↓。
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-08-13_37690
 「我那覇先制/琉球連敗止めた」の見出しが、HPに踊ります。とはいえ、内容的には淡泊でした。試合の肝の部分を、
 「琉球は前半39分、棚橋雄介からパスを受けた我那覇和樹が今季7得点目となるゴールで先制、リードして折り返す。
 後半10分にも、棚橋の追加点でリードを広げた。守備陣も、JFL出場通算100試合目となる森本悠馬を中心に最後まで集中し、今季3度目の完封勝利を挙げた」
と、さらっと流しております。ま、紙面の方は、充実しているのでしょう。
 一方、『琉球新報』は、「FC琉球、アウェー勝利/JFL第24節」と見出しを打ちました↓。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-195616-storytopic-2.html
 見込み出しに「体当たり 連敗阻止/格上相手に無失点」と掲げ、
 「前節はサポーター1万1658人の前で惜敗、5連敗と今季最悪の事態に陥った琉球。しかし今節は一変、本来の一体感を取り戻した。“全員攻撃・全員守備”の文字通り体当たりのプレーを展開。格上のY.S.C.C.を相手に課題だった守備も無失点に抑え、松田監督も『全員が意思統一できた結果』と喜んだ」
と、連敗阻止に加え、久し振りの「0」封にスポットを当てています。
 そして、我那覇選手のコメントを引用して、
 「(前略)『DF陣が踏ん張って跳ね返してくれた』と感謝を口にする一方で『課題や修正点はまだまだある』と、勝利には浮かれない。『気持ちを切り替えてさらに納得してもらえように成長したい』と意気込んだ」
と締めています、
 JFLの試合は、来月までお休みとなり、明後日から天皇杯県予選に挑みます。ここで、気持ちを切り替える余裕が、この勝利でもたらされたのではないでしょうか。
 中締めを白星で納めたことが、天皇杯県予選につながり、沖縄№1こそ、われらがFC琉球であると示すことができると確信しています。さらに、本番ではGiant Killingを演じて、今季の天皇杯を、大いに盛り上げてくれることでしょう♪♪