5月13日は、トップガンの日だそうです。
テレビでやってました。トム・クルーズって本当にかっこいいです。
トム・クルーズ・・・トム・クルーズ・・・
そうそう。
彼は、発達障害。
学習障害のなかの、文字を読むことがとても苦手な”ディスレクシア”だそうですね。
知的能力やその他学力には問題がなく、視覚情報処理の能力の問題だそう。
台本を読むことが難しいので、アシスタントに読んでもらって、聞いて覚えるんだそうです。
今はテキスト読み上げソフト、アプリがあります。
windows10に組み込まれている『ナレーター』
イーストの『WordTalker』(音声読み上げWordアドイン)
他にもたくさんあるそうです。
これがあれば、アシスタントの協力なしに、セリフが覚えられそうです。
視力の悪い人がメガネをかけるようなもの。
学習障害の人にもメガネに代わるツールができたってことです。
私は逆で、書いてあることは良く理解できるのに、聞いたことを理解することが人より苦手だと思っています。
理解しようとゆっくり考えているうちに、何を言われたか忘れてしまうことがよくあります。
私なんかより、よほど困っておられる方もいます。
聴力には問題ないのに、聞いた情報の処理能力に問題があるんですね。
「〇〇やってください。そのあと、△△やって下さい。もし△△が終わらなかったら□□
を・・・・・・・」
なんて言われても覚えていられません。
スマホアプリの”音声文字変換”というのを入れてみました。
これ、普通の会話のスピードでも、文字にかえて表記してくれます。
ちょっと感動ですよ。
指示をボイスレコーダーで録音して聞きなおすのは、結構大変。
聞くのが苦手なのに、聞き直すなんて、そもそも弱点克服トレーニングみたいで変な感じです。
パソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用した教育手法のことを、ICT教育といいます。
ICT教育の「ICT」は、Information and Communication Technology の頭文字をとった言葉で、日本語の意味は「情報通信技術」です。そしてICTは、IT(Information Technology)の異称として使われることがあります。つまり、ITとICTは同じ意味だと考えても問題ないということです。
ICTが学校でもっと自由に活用できるようになれば、合理的配慮を提供する側の負担も軽減され、より多くの子どもに対応できるようになるでしょう。
発達障害も、サポートツールがどんどん普及していくといいなあ。
まだまだ、精神論、根性論、ガンバリズムで補おうとする雰囲気、
あるもんなあ( ノД`)