　来る2024年5月11,12日には神戸にて「五行タイプ論」の講演をいたします。

陰陽五行は森羅万象に当てはまり、易学から医学まで広範囲で応用されているのですが、

ちょっとおもしろいところでは、まるで血液型のようにな５つのタイプとして「人を観る」ことができます。

しかし、それ以上のものがあるのです。

⑥「木」「火」「土」「金」「水」それぞれのタイプ同士の関係

　五行には『相生ルート』（ソーセイ）『相剋ルート』（ソーコク）というふたつの関係性があります。

一般的にはソーセイは良い関係、ソーコクは悪い関係…と言われがちですが、それはとても浅い見方です。

ソーセイは「木」は「火」の親というように親子の順番で

ソーコクは「木」は「土」に勝つというように殺し合いの順番と言います。夫婦の関係とも言うのですが、それはシャレでしょうか？

ただ、歴史的にはソーコクのほうが１世紀以上も前にできたと言われており、実は基本はこちらなのです。

それ以上に大切なのは、ソーコクは単なる勝ち負け（殺し合い）の関係ではなく、強者が弱者に道を譲っていくということを意味しており、まったく逆の話になるのです。

たとえば「木」と「土」は『「木」は「土」に勝つ』と言われますが、その矢印は「木」が「土」を向いており、勝つべき「木」の方を向いてはいません。つまり

「勝者は楽勝で勝てる相手に道を譲ることで、両者は共に反映する」

という意味なのです。

このことを応用すると、ソーコクの方が大切な関係性だと理解できます。

たとえばあなたが「木」タイプで、いやなヤツが「土」タイプだとしましょう。

とうぜんのことながら、あなたはその「土」タイプが嫌いです。喧嘩になれば圧倒的にあなたの方が強いのです。でも、なぐるわけはいきません。「土」タイプのそいつはあなたに嫌味を言うとかいやがらせをしてくるでしょう。しかしそれは、「土」タイプのそいつにとって、あなたは目の上のタンコブだからなのです。言い換えると、あなたが眩しいのです。

こんなとき、どうしますか？「土」に勝てる「木」のあなたは自分の持てる何かのノウハウを相手に語ってみましょう。そうすると、そいつはあなたを見直すでしょう。あなたに協力を求めてくるようになるでしょう。

こうしてふたりともいい関係になるのです。

まあ、現実にはそうすんなりといくとは限りません。そこに相手の持つ性格もからんでくるからです。

しかし、大切なのは相手を助け、また相手によって助けられるという人間の基本姿勢がここにあるということです。単に弱肉強食では人類ではなく動物以下なのです。

ここを詳しく学べるのが陰陽五行タイプ論の醍醐味です。血液型などのほかのタイプ論にはない大きな特色といえます。つまり、五行タイプ論とは

人間関係を円滑に運ぶための方法論

なのです。

「だるまんの陰陽五行」講座ではまず筋反射テスト（オーリングテスト）を使って、これを見つけます。

本人が居なくても、親しい人が代行することは可能です。興味のある方はぜひご参加ください。

▶２０２４年特別講座（神戸）　『陰陽五行タイプ論』　

陰陽五行とは１・タイプ論基礎　　2024.5.11（土） 17:00～20:00　7000円（税込み）

陰陽五行とは２・タイプ論応用　　2024.5.12（日） 10:00～13:00　7000円（税込み）

利き酒ツアー　（2024.5.12（日） 14:00～17:00 。４箇所の酒造をめぐります　）

講演会場　 salon GeOde

神戸市灘区水道筋6丁目4-8シャルマン王子公園Ⅱ-103

　　　（阪急王子公園駅より徒歩2分）　

https://care.chantik-cs.com/2023/12/31/open/

お申し込み先　　だるまん公式ライン　https://lin.ee/ItjOWXCn　にて連絡ください。

　　　　　　　　もしくは　メール　daruman@mac.com　までお便りください。　

五行のタイプについて（講演案内）⑥応用として「タイプ同士の関係」