Facebook広告戦略の賛否両論 | Momentary Caprice

Facebook広告戦略の賛否両論



既に話題ですがすごい広告商品が発表されましたね。早くも賛否両論
出ておりそっちも面白いです。

簡潔にまとめると以下のような感じ。


  • Social Ads

    「友達が○○しましたよ」と表示させる広告。ユーザーの目に触れる部分。これは単体で使うのではなくて、次のFacebook PagesかFacebook Beaconと組み合わせて使う。


  • Facebook Pages

    企業がFacebook内に専用ページを設置。そこでユーザーはいろいろなアクションを取ることができて(購入とかレビューとか)、そのデータがSocial Adsに反映されます。


  • Facebook Beacon

    Facebook外部のサイトであってもFacebook Pagesと同じ機能を持たせるためのツール。すげー。


  • Facebook Insights

    で、それらの広告がどんなパフォーマンスをあげているかを教えてくれるいわゆる解析ツール。



*イメージはこんな感じ:Facebookの「Social Ads」ってすごくね? | IDEA*IDEA


純粋にすごい革命的な広告商品に見えますがかたや反発している

記事を見ると。。。


一部抜粋。。

>たしかに紹介の効果の大きさはみんな知っている。だがFacebookが

>やろうとしているのは本当の意味の紹介ではない。本当の紹介は自

>分の好みをバラまくことではない。Facebookがやっているのは好みの

>マッチングだ。この違いがわかるだろうか。Beaconは本質的に偏向し

>た市場原理だ。つまり、主導権は広告主にあって、(Facebookの歌い

>文句とは違って)そこにヒモ付けされた消費者に主導権はない。Face

>bookが押しつけている「人工レレバンス」は中毒症状を起こしている世

>の広告主にとっての麻薬のようなもの。連中は、うまくいくと思えるもの

>なら何でも、のどから手が出るほどヒットが欲しいのだ。広告主がFace

>bookに乗っかっても、誰にもいいことがない、Facebook以外には。

>マーケターや企業は消費者と本物の関係は結べない。そして重要なの

>は、消費者がつまらない広告を受け取るだけでなく、送るハメにもなって

>しまうことだ。


とまあこんな感じ。う~ん、的を射ている。特に本当の紹介は自分の好みを

バラまくことではない。わかるわぁ。。


今後どのような展開を迎えるのか注目です。ただユーザーが主導権を握って

いるという認識がぶれると一気にしぼんでいく気がします。。。