MicrosoftとAdobeのリッチコンテンツサイト比較
キャンペーンサイトのリッチ化がもはや珍しくなくなった昨今。今回は
現在公開中のMicrosoftとAdobeのスペシャルサイトをそれぞれ紹介
します。
まずは、Microsoft Visual Studioのプロモーションサイト、「Defy All
Challenges」。まるでオンラインゲームのようなインターフェイスで、
Windows VistaやOffice SystemをPRしている。また、単なる機能紹
介にとどまらず、サイト内で提供されているビデオやセリフ、音響効
果を利用してオリジナルストリーミングビデオを作成したり、保存した
ビデオを公開して投票しあう機能もある。
続いて、AdobeのACROBAT8のプロモーションサイト「NEW LEADER
NEW STYLE」人物動画とFlashアニメーションが融合した、PIP(Person
in Presentation)によるスペシャルコンテンツ。こちらはタイポグラフィと
人物動画を組み合わせたスタイリッシュなサイト。あるプロジェクトチーム
5人の物語を通して、ACROBAT8の新機能を紹介している。
今後webキャンペーンにて必要になってくる重要な要素としてリッチコンテ
ンツがあると思う。そして重要なことが主導権はユーザーにあるということ。
企業はユーザーに敬意をはらい対等な立場で対話していかなければなら
ない。ということでユーザー参加型リッチコンテンツが増えてくるでしょう。
これは周知の事実。クリエイティブの重要性が大きく増す中バナー広告を
見るとなかなかリッチ化が進んでいかない。これは一つ間違うとメディア側
のユーザーに不快感を与える恐れもあるので慎重に進めるべきだが(info
seekのTOPがめくれるやつとかね。。。ex.サントリー、KDDI)そこを考慮した
上で最大限リッチ化するべきだ。ギミックでクリックを稼ぐのではなくただ
インパクトのみの汚いクリエイティブではなく。。。目指せサイバーライオン!!
ちなみに広義の意味でのリッチなので動画CMも含みます。念のため。