指揮者の楽しみ | 頑張る指揮者 津田 雄二郎 Darts-studio

指揮者の楽しみ

合唱団と共に歩んできた1年間、「ハ短調ミサ曲」の本番まであと1カ月となりました。先週、自分の解釈が形になったと判断したので、10年ぶりに「ハ短調ミサ曲」のCD鑑賞を解禁にしました。他人のコピーにならないように、一切CDを聴かないで過ごしてきたからです。(機械のない時代は全て自力だったんですよね。)でも今は文明の利器を使わない手はないので、いろいろな人の演奏を聴き比べてみました。聴くのは本当に楽しいです。自分の解釈との差がわかってとてもためになります。
 
 【先週聴いた6枚】
バーンスタイン:バイヤー版
ガーディナー:シュミット&ガーディナー版
シュライヤー:エーダー版
レヴァイン:ランドン版
マリナー:ランドン版
ホグウッド:モンダー版

ちなみに、写真中央のスコアはモンダー版。それぞれの版は、独自のコンセプトで書かれていて素晴らしいのですが、モンダー版を探究した自分にとってはその価値がよくわかり、今では愛着を感じています。

プログラムノートも昨日書き終わりました。いい音楽会になるよう、この1か月、ラストスパートに励みます。

11月4日の演奏会では、松井亜希さんの天才的なソプラノを聴くことができます。皆様、是非聴きにいらして下さい。本当に感動的な歌声です。

【体力づくり】
今週も、自転車は目標の100kmをクリアーすることができました。
まずは健康第一!

それでは皆様もお元気で!