著者は高齢者向けダーツ教室だけでなく、子ども向けのダーツ教室も行っています。しかし、実際の教室の様子について想像できない人も多いのではないでしょうか？
「本当にできるの？」「危なくないの？」などの疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回の記事では、そんな疑問を抱く方々にも子ども向けダーツ教室の内容や魅力が少しでもわかりやすく伝わるような情報をお届けします。
ダーツは子どもでも、楽しめる⁉️
ダーツは、ほどよい身体的負荷で楽しめるスポーツです。サッカーや野球のように走り回ったり、体力がものを言うスポーツではありません。
また投げるだけでなく、得点計算をしながらのプレイは、計算能力の向上につながります。正確な計算や戦略を考えることで、集中力や判断力を養うことができるのです。主に足し算、引き算、掛け算を行うので、基本的には小学校３年生かそれ以上の児童から参加してもらっています。
ダーツは体力や経験に関係なく、誰でも無理なく楽しむことができる素晴らしいスポーツなのです。
本格的なハードダーツを体験できる
初心者にとって、またダーツ愛好者にとっても、本格的なハードダーツ（スティールダーツ）の体験は大きな魅力の一つ。大抵の小学生や中学生にとっては本場のハードダーツを経験したことがある人は少数派だと思います。
こちらの教室では、サイザル麻製のダーツボードを使用し、よりリアルな感覚を味わうことができます。初心者でもプロのような緊張感や興奮を味わいながら、自身のスキルを磨くことができるのです。
ハードダーツの世界に足を踏み入れて、彼らにとって新しい“ダーツの魅力”を体験することが可能です。
一つだけ注意点として、ハードダーツの先端は針になっているため、ふざけて人に向けたり投げたりすることは厳禁です。その為こちらの教室では、ダーツの指導をするだけではなく、ふざけて人に向けたり投げたりすることは絶対にしないように指導を行っています。
準備体操の一環として、コアチューニングも導入
コアチューニングとは、キックボクシングの選手・トレーナー等で名を馳せた須田達史先生が考案した心身を整える体操です。こちらのダーツ教室ではこのコアチューニング（体操）も取り入れられています。
正しい姿勢やバランスを保つためのエクササイズは、身体のコアを鍛える効果があります。また、コアチューニングの間じゅうに行われる呼吸法によって精神面の安定も図れます。この体操を取り入れることで、より正確で安定的な動作を身につけることができます。
（ただし、ダーツ教室の中ではコアチューニングの一部だけを行っています）
コアチューニング単体の教室も有資格者によって日本中で行われています。
ダーツをプレイするだけでなく、心と身体の健康維持にもつながる体操を学ぶことができます。
コミュニケーションの道具としてのダーツ
さらに、ダーツはコミュニケーションの道具としても活躍します。こちらのダーツ教室では、他の参加者との交流や競技を通じて新たな人間関係を築くことができます。共通の趣味や目標を持つ仲間たちとの交流は、充実感や喜びをもたらします。
多くのスポーツやゲームでも共通ですが、言葉に頼らずにダーツという競技でコミュニケーションを図ることで、言葉の壁を感じずに仲良くなれるのです。
初対面でお話しするのが苦手な人にもピッタリな競技がダーツです。
まとめ
ダーツは無理なく楽しめるスポーツです。
ダーツ教室は、得点計算による学習能力向上の効果やコア・チューニング（体操）の導入による心身の調整、本格的なハードダーツ体験、そしてコミュニケーションの道具としての社交の場として、幅広い魅力があります。
ぜひ、ダーツを通じて新たな世界を楽しんでください。