矢ってる? | Prose 

矢ってる?

さぁ、今週末には遠方より友来たるということで、
思い立ったように(笑)エントリー。。


というか、

皆 続けていらっしゃるのでしょうか?ダーツ。。


上達に必要なものの一つ、それは 執拗さ。
年齢とともに 諦めが良くなりますので、
お早目に登り詰めときなはれ。ぃやマジで。



さて、まず小ネタとしては、
つい先だって荻窪Dスタに
ASUKAダーツの社長さんがお見えになったとか。

筋肉に関する書籍を幾冊も手にされ、
お見えになったと聴くところをみると、
詳しくは聴かなかったが、
今まさに、苦しみの最中にある
荻窪Dスタ・オーナー松浦君の
救済目的だったのだろうか?。(聴き忘れたw)


そう言えば、
以前、 anamaさんとダーツ談義に興じた際、
いろいろなブログが巷に氾濫するけれど、
ASUKAダーツの社長さんのブログは、
より具体的でよく研究されている
という話しをされ、拝読しにいったことがあった。

確かに、秀逸であり、このくらい真摯に
向き合い勉強してこそ活字にして発信するべきだと
改めて我が身を律したものだ。


いつ起こりうるか判らないイップスだが、
起こるべくして起こる身体の使い方やら
特性やらというものが確かに存在する。

やみくもにただただ投げるだけ投げて、
上達の足踏みをするくらいなら、
まだよろしいが身体の悲鳴と思えば、
PDSD(心的外傷ストレス)のようで
見ていても 非常に辛い。


そこからの流れで、

我がブログ得意分野(笑)に話しを移すと。


これまた先日、あるドキュメントを目にした。
記憶力の世界選手権なるものを題材に、
記憶力アップの仕組みと方法について
科学的に研究されたものだ。


世界一、二のドイツの記憶の達人たちと
一般の大学生に記憶のテストをほどこし
MRIによって、脳の活動をウォッチするという実験。

そこで、同じ記憶に向き合っている時、
たくさん脳を活発に使っているのはどちらか?

驚くべきというか、さもありなんというべきか、
実は、達人(世界一)の方が脳の働かせている場所が
極端に少ないという結果を見せた。


必要なところだけを使い、
効率的に働いいると云う結果をもたらした。


更に、我々ダーツァーにとっても
その関連性を紐づけできる真実に触れる。


驚くことに、達人の記憶が活発化されている時、
学生の脳では反応していなかった部分、
「小脳」が活発に反応しているという事実だった。


もともと「小脳」と言えば、

動物の進化の初期に生まれた原始的部分であり、

歩いたり身体を動かしたりといった
運動機能をコントロールしていますが、

高度な思考には、無関係な部分だと

考えられてきたと述べています。


しかし、


その小脳が、達人たちが記憶しているときに
活発に活動していることが現れ、本来、思考やら
記憶やら理性など高次機能をつかさどるのは、
「前頭葉」であり、その命令も前頭葉から発せられるものを
「小脳」が命令を下していることが判ってきたと言うのです。


また、「小脳」は、
「何かに熟達してくると活動する領域である。」
と考えられているとも ここでの科学者は述べている。


手や足を無意識に動かしているのと同じように、
達人たちは、イメージを使って簡単に記憶できていると云う。


小脳が命令を、
それも無意識にくだせるということは、
何かに熟練した時・・というのは、
何も今回このドキュメントを見る迄もなく
割と、ある世界では 常識的な事でした。


幼子は、ボタンをはめる動作も、
真剣にボタンとかがり穴を見つめつつ、
おぼつかない指先を駆使して、一生懸命はめようとします。


それがいつしか、
小学生、中学生、大人になるにつれ、
会話をしながら、テレビを見ながら、
こともなく、そしてスムーズに
ボタンをはめられる様になるはず。


目で見て、指をどう使うかを考えて‥
つまり視覚(脳の視覚野)と前頭葉(理性的に考える)を使って、
ある意味、論理的に物理的にすんなり はめようとします。

それが訓練(というか生活)の中で

記憶の貯蔵場所が変化します。


こう考えると、こうしたブログという目で読み、
頭で(前頭葉)理解しながらダーツを練習することは、
直接的な上達には直結していません。


むしろ、何度も過去書いていますように、
最初は、ギクシャクし、かえってぎこちなく
スムーズな動きを阻害してしまうものです。


読むから上手くなると思わず、
肉付けとして、或いは、
先に触れたイップス回避のように、
身体や運動の仕組みの深い理解という具合に、
前頭葉を働かせて、今おこなっていることが、
果たして身体を壊すようなことに近づいていまいか、
或いは、世に溢れる流言飛語によって
毒されることを防ぐための活用ものと
捉えるのが得策です。


いやいや、もちろん 本文とて
疑ってかかっていいーんですよ。。(笑)



追伸

ぁ、ヌコ だれか要らんかね?!。 (´・ェ・`)

捨てヌコ ひろってもーた orz
Prose -ぬこ