牡蠣養殖プロジェクト | Studio D`artisan&SA. 

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レプリカジーンズのパイオニア ステュディオ・ダ・ルチザンのブログ

先日の日曜日、地域で交流を深める為、バーベキュー大会
男性、女性、子供、50人程の人が集まり
お酒を呑みながらとても楽しい1日を過ごしました。

その集まりの中で
ダルチザンの記念Tシャツを着ている方を発見っ

『おおー、こんなに身近にも愛用して頂いている方がいる‥』

その時はお話は出来ませんでしたが、心の中でかなり嬉しく思い

『より良い製品をもっと作っていこう』

と改めて思いました。



そして
昨日、ニュースを見ていたら
またしても、ダルチザンのキャップを被っている方が‥‥

【内容】
三陸沖地震で被害を受けた牡蠣生産者
フランス式のカキの養殖での復興プロジェクト

1960年にフランスのカキが病気で壊滅的な被害が出た際
三陸のカキ漁師が「種ガキ」を提供したという‥
そして当時のお返しとして、三陸沖地震で困ったいた牡蠣生産者に
フランスから養殖用のロープなどの資材が届けられる‥
それがプロジェクトの始まりである

去年10月に
復興プロジェクト発起人の齋藤浩昭さん
牡蠣養殖漁師の阿部年巳さん
石巻市の阿部嘉明さん
3人でフランスに行き、養殖や流通を研究

牡蠣漁師さん達にフランス式の牡蠣養殖をしようと呼びかける
形の良い殻の付いた付加価値の高いフランス式の牡蠣養殖
(上記の写真の阿部年巳さんは、震災でカキ漁師を一度は辞めようと考えたが、
各地からの支援に心を奮い立たせ再び立ち上がったそうだ。)

地震で壊滅した三陸の牡蠣養殖
その状況の中で立ち上がった人たちの牡蠣
食べた人たちも勇気がでるような牡蠣
そんな牡蠣を養殖したい

そんな力強いプロジェクトである‥‥







震災で大変な中、震災前よりも、
もっと良いモノを生産して行こうという姿勢・勇気・行動
見ていてとても感動しました。

自分達ももっともっとがんばらないと、
より強く思った出来事でした。