シャトル織機 | Studio D`artisan&SA. 

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レプリカジーンズのパイオニア ステュディオ・ダ・ルチザンのブログ

「ダルチザンのジーンズのデニム生地は
昔のシャトル織機を使い織り上げております。」
という説明文をよく書くのですが、
ところでそのシャトルとは何でしょう??


上の写真がシャトルと言われるモノ
生地を織るときにヨコ糸を通す為の道具です

生成りのヨコ糸が入っています

このシャトルがインディゴで染められた縦糸の間を
左右に動いてデニム生地を織り上げます



織っている現場はシャトルがぶつかるすごい音がします。
機械の微妙な調整は熟練した技術が必要です。

シャトル織機は一台で一日50m程の生産力があり
ジーンズにすると21~23本分ぐらい作れる計算となります。

このような昔のシャトル織機で織り上げることで
ヴィンテージジーンズのようなムラ感のあるジーンズが出来上がります。