ダルチザンマネージャーの野上です。
アウターの欲しい季節になってきました。
自分はダルチのスタジャンを買おうと狙っていたのですが、自分のサイズ(XSもしくはSサイズ)が予約
で埋まってしまうという嬉しい反面、、、、、、、
ダルチのスタジャン着たかった感が残った商品紹介です。(笑)
スタジャンとは、もともとは野球選手がウォーミングアップ時に着ていたジャケットでした。
身頃はメルトンウール地で、袖はレザー(袖革)になっているものが多いのが特徴です。
実はスタジャンもスタジアムジャンパーも和製英語でして、
英語では
ヴァーシティージャケット(バーシティージャケット、varsity jacket)
アワードジャケット(アウォードジャケット、award jacket)
レターマンジャケット(letterman jacket)
ベースボールジャケット(baseball jacket)
と色々呼び名があります。
スタジャンといえば相良刺繍です。
相良刺繍は三大刺繍の1つです。 中国では漢の時代からあった技法のようです。
技法は糸を玉のように丸く縫い込む独特の手法で「玉縫い」とも呼ばれているように
糸をループ状に結び、結び目を揃えるように一つ一つ、結び玉を作りながら縫いこんでいきます。
点を連続させて線を表し、間隔を空けて面を表し、面内を繍い詰めるなどの表現方法は立体感の中にも
豪華さがあると思います。
相良刺繍の特徴はもう一つあり
一粒一粒、キュッと結んだ玉留めで作られた刺繍は摩擦に強く、実用性も兼ね備えた
丈夫な刺繍だそうです。

群馬県桐生市の工場でお願いしました。

群馬県桐生市は博多、京都西陣と並び帯の三大産地になり、その背景から刺繍業は発展したようです。

アメリカンなチェーン刺繍

豚も相良刺繍です。

職人が作ったスタジャン

伝統あるミシン

縫製糸

糸を玉のように丸く縫い込む独特の手法で「玉縫い」
等こだわりや誇りを織り交ぜた相良刺繍です。
ワッペンじゃないです、、、、相良刺繍なんです。

豚がユニオンスペシャルを引っ張る図柄がバックに入ります。
このバックの相良刺繍はフェルトを2重に重ね、相良刺繍を固定させているので立体感と手間の
掛かりようがすごいです、、、、
写真でも立体感がはっきりとわかります、、、


これが群馬県桐生市は伝統工芸の相良刺繍の良さであります d( ̄  ̄)

NO 4266
ITEM ジャケット
COLOR D.NY/GY
SIZE XS/S/M/L/XL
PRICE ¥87,675(税込み)
冒頭にありましたように、、、XSサイズ、Sサイズは完売です、、、泣
野上が欲しがるのは稀、、、、、それぐらいイチオシ、、、笑
M、L、XLサイズでしたら、、、まだ少しだけあります!!!お急ぎを!!!
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