SD-100番代   壱 | Studio D`artisan&SA. 

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レプリカジーンズのパイオニア ステュディオ・ダ・ルチザンのブログ

今日は右綾(みぎあや)のSD-100シリーズご紹介です。



右綾とは、生地を正面に見た時に、綾が右上がりのジーンズを指しますぶた


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生地アップ


SD-100シリーズは、ロープ染色によるルーズ織右綾デニムデニム



雑誌の色落ち紹介で使われるのがこのシリーズです





サンフォライズ、スキュー加工(防縮加工)をほどこしていないため、



縮み、ねじれが生じます。




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ネジレ画像


逆に防縮加工をしてしまうと生地に凹凸がなくなり、色落ちにも大きく影響してきます。



また、ロープ染色により糸の芯を染めていないため、色落ちした時の濃淡が半端ないですsei



先日ご紹介した天然藍とは違い



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糸の表面を濃く染めている。中心がうっすら白いです。




ザックリ説明すると、



ロープ染色とは、糸をロープ状にダーっと染める手法。



表面はかなり濃く、濃淡のはっきりした味わい深い色落ちになりますデニム






SD-100シリーズザックリ説明すると、



ロープ染色で表面を濃く、中心を染めないことによりムラ糸のムラ加減を活かしてくれます。



そして防縮加工をしないことで生地に



不均一に摩擦が生じコントラストの効いた良い色落ちを楽しめますピース



色落ちサンプル、定番の型はまた次回あ