(写真2枚は「三河工芸ガラス美術館」のガラス細工の家、フラッシュ撮影とフラッシュなし)

めっちゃめちゃあづい(滅)
火曜夜のおしゃべり会が、もともとゆる~い会なのでよかった。
だって私、頭がフラフラしとっただもん(笑)

ところで八月十八日はお米の日。
米という文字を構成するパーツとなっているのが八と十と八・・・
昔の人は言いました(という歌もあったのは無関係)、
「お米はお百姓さんが八十八の手間かけて作ったものだから、一粒も無駄にするな」

一方、米という字はエネルギーが八方に放たれることを表してる、ともどっかで読んだ記憶が。
(だから古い文字には「氣」という字がある。)

最近読んだ『海が見える家 それから』(はらだみずき・著、小学館文庫)に「おかぼ(陸稲)」の話が出てくる。
「りくとう」とも読むだげな。
でも「おかぼ」ですぐ変換が出る。

主人公の青年は前作『海の見える家』で東京の会社を辞めて南房総の別荘の管理人となってから1年。
自給自足を目指して大変な苦労を苦労とも思わずにがんばっている。
(そして彼の周りにはいつの間にか友人や味方が増えてきた♪)

彼が初めての畑作に挑戦していて、うまくいかず、地元の古老に教えを乞う。
そのじいさまは、草だらけの、畝(うね)も作ってない「畑」に見えない畑で、ものすごくおいしい野菜を作っている!

そこを読んだ時、福岡正信さんのことをすぐ思い出した。
巻末の参考文献を見て「あ、やっぱり♪」
そしてビックリ、「白土三平」の名前の本が2冊。(あの漫画家、だよね?)
(『フィールド・ノート1 土の味』と『同 2 風の味』)

現在の野菜とその作り方の問題点もしっかり書かれていて、うなずきながら読んだ!
(「有機農法」と「自然農法」は違うんだなあ!)
そして師弟が次にやってみたいと思っているのが陸稲。
これもぜひ成功してほしいな~♪

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こがらし亀次郎: なに、直播(じかまき)で水も肥料もやらずに米作り!?

SIGMA(Darth Yumi): うちの魔境にもバラ蒔いてみよか♪(←甘い・・・)

亀: ときに今年は長芋のツルがよく伸びて、ムカゴがたくさん採れるんだっけ?

S: ツル全部枯れとった(泣)信楽ケイブの凶刃に斃(たお)れただよ、根元から!

亀: 草刈鎌でやっちまったのか!?(汗)

S: その隣でヤブカラシとヤイトバナのツルが、めっちゃ元氣に茂りまくっとる(泣)

亀: か~っ情けねえ、ケイブのおとっつぁんとおっかさん、天国で泣いてるぞ(苦笑)

S: 凄腕のお百姓さんたちだったからねえ・・・後継者ゼロが残念。

亀: しかし「危険な暑さ」が続いてんな、皆さんも氣をつけておくんなせえ☆彡