こちらは今日梅雨明けしました。
毎日暑いですねえ。
でも暑いと、洗った食器がすぐ乾いて助かる〜。
(夏のここが好き。「食器が乾く」、これ大事!)
さて、博多に夏の訪れを告げる博多祇園山笠は、
7月1日から福博の街の13ヶ所に飾り山笠(やま)が公開されて、
山笠の期間中、仕事帰りにちょこちょこ寄り道して、
飾り山笠を見物してました。
15日早朝の追い山笠は仕事で見に行けなかったけど、
飾り山笠を見て山笠の雰囲気を味わいました〜♪
というわけで、山笠は終わったけれど、
毎年恒例の夏の記録として、
幾つかアップいたします。
飾り山笠は、櫛田神社を向く正面が表(おもて)、
後方は見送りといい、
博多人形師が手掛ける豪華絢爛な飾りがとても綺麗です。
博多駅商店連合会
表「商都博多偉人伝(しょうとはかたいじんでん)」
人物は商都博多の基礎を築いた三人の商人だそうです。
キャナルシティ博多
表「刀伊入寇隆家勲(といにゅうこうたかいえのいさおし)」
平安中期に九州に攻め入った海賊刀伊を撃退した武士団が題材。
躍動感がいいなあ。
見送り「光源氏胡蝶舞宴(ひかるげんじこちょうまいのうたげ)」
優美な雰囲気〜。
博多リバレイン
表「日本振袖始(にほんふりそではじめ)」
大蛇退治を描いた近松門左衛門の名作。
大蛇が迫力ある!
見送り「呑取日本号(のみとりにっぽんごう)」
日本号といえば、黒田長政に仕えた母里太兵衛の槍だねえ。
中洲流(なかすながれ)
表「奇襲桶狭間(きしゅうおけはざま)」
勇壮でとっても豪華〜。
見送り「能登等伯天賦才(のとのとうはくてんぷのさい)」
能登半島地震からの復興を願う飾り山笠です。
ソラリア
表「黒田鍋島天神大普請(くろだなべしまてんじんびっぐばん)」
黒田長政の福岡城築城と、佐賀藩が造成した肥前堀、
福岡の礎を築いた大普請(大工事)が題材。
現在進行中の天神ビッグバン(天神地区の大工事)にかけてるらしい。
見送り「菅公西下創造多故事(かんこうのさいかおおくのこじをうむ)」
菅原道真が題材です。
これを見ると、あ〜夏だなあと思うんよねえ。
各地梅雨明けして、本格的な暑さになってると思いますが、
元気に夏を過ごしましょうね!