月曜日は2本立てしちゃいました。
同時進行のアカデミー賞の結果で混み方変わりそう、とか思ってシェイプオブウォーターは避けて。結局四つ受賞したので、それはそれで早く観たいとこだけど…流行りに乗ってんじゃねー!とか無しでね。
ちなみにパンズ・ラビリンス中心に色々載ってるギレルモ・デル・トロ創作ノートってあるんですけど、観てるだけでも楽しいですよ。
で、まずは朝からブラックパンサー。
オープニングから1992年のオークタウンでToo $hortが流れてるんですよ!
で、その後釜山でアクションがあるんですけど。
LA暴動と関連付けられて語られるブラックコミュニティー内の韓国人商店へのハラスメント。
ICE CUBEにはBlack Koreanという曲があり、これはレイシストとして批判されるんですが…スパイク・リーのDo The Right Thingの場面が使われてて。この場面も僕は見てて嫌な気持ちだったんですよね。サルズピッツァもいい店だと思うしなー。
Twitterで町山広美さんがこの辺りへの埋め合わせというか、お返し的展開と述べてて、なるほど、それはにくい演出とも思ったわけです。
釜山のシーン、めちゃくちゃカッコイイですよ。
で、これまた町山智浩さんが言ってたアフロフューチャーなワカンダの都市が格好良すぎる!
って、町山家の請け売り過ぎか。
マーヴェル食傷気味だよ!とか言ってるのに去年のマイティーソーも良かったし、で結局全部観てるんじゃねーか!
あとね。
まだ!
マーヴェル映画でエンドクレジットで帰る人いるんですけど!
ブラックパンサーは絶対に席を立たないで!おまけと言うより、物語の意味が語られるから!
さて。
続いてレイトショーでクリント・イーストウッド監督最新作!
実話ベースなんですけど。
それどころか!
事件に巻き込まれた当事者たちが本人役でそのまま出てる!
展開はすごく変な映画で観ていて、なんだろう?って気持ちになったのと。
スペンサーが何気なく語る話に全てが集約されていく見事さと言ったら。
ワオ!
あと、ヨーロッパ旅行行きたくなりますよね。パリは…避けるべき? 生まれ故郷なんですけどね、僕。
クリント・イーストウッド87歳。
これまた老いてますます盛んの見本のような人だ。
土曜日に首を寝違えてから何もかもが辛かった…でも上映中は大丈夫だったなー。
今朝、桜上水の整体で全身を砕いてもらえたので楽になりました。
アレクサンダー・ペインも観たい!
宇宙平和