Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

ブログを更新しました:

『ソウルメイト』https://ameblo.jp/darshaan/entry-12403404743.html

風邪を引いて具合が悪い。熱こそないけど体がだるく、鼻水止まらん。

でも投票には行きました。消費税をまずは12%、直に20%まで上げられて、全部ぜーんぶ軍事費に使われたらかなわんし、円安で、きつねどん兵衛が500円とかなったら困るので。

なので高市自民なんかに入れてません。

 

漫画家の吉田戦車氏がツイートしてたように、今回の選挙ほど酷いものはない。争点もクソもなく、ただ鹿市が「わたしを好きですか、どうですか」。問うているのはただそれだけ。

あいつは30年前から阿呆であるから「決して好きではありません」といふのが俺の答えじゃあるが、そもそも好き嫌いで850億も使って選挙するか? この寒い時に。

山陰から北陸、東北地方に北海道の民は雪や何かで投票所までたどり着けるかどうか。可哀想なのは外国に住んでる邦人で、投票券は間に合わないはよしんば届いても、自腹で何十万も使って飛行機乗って、1票投じに行く羽目に。

明らかな主権侵害であるから、訴えられたら「憲法違反。よって今般の選挙結果は無効」との判決出てもおかしくない。

 

でも、昨今の最高裁判事はほぼ全員政権のケツ舐め野郎なんだよなあ。なのでワタクシ、最高裁判事の国民審判、「☓」をつけました。

 

議員の候補と政党については、後者(比例)は明確。株売買(※)と大企業の内部留保に課税して、そんでもって社会保障費や財政の基にする、なんなら消費税も下げるぞの政党に入れ札。

※30数年前、バブル崩壊ごろに言われ始めた“株主資本主義”に俺は反対での。話し出すと長くなるから割愛するが、「企業は本来、誰のためのものか」ってことです。

 

悩んだのが小選挙区の候補者で、上記政党の候補に入れてもまず受からない。情勢分析に定評のあるハルさんこと三春某氏のレポートによれば我が選挙区じゃ、自民の候補と中道(元立憲)の候補とが、激しく競っているそうな。

中道か〜。公明党の邪悪な斉藤鉄夫に謀られて「集団的自衛権の安保法制は合憲、原発再稼働なんかふつうするっしょ✌」になっちゃった政党になんか入れたくないなあ。

にもかかわらず、入れてしまいました。まことに申し訳ございません。。。

 

理由はただひとつ。当該の立憲候補者(いちおう現職っす)が駅前で辻立ちしてるときこれまで何度も問答し、もはや顔なじみになってるとかそんなことではありません。

別に選挙は人気投票でも、ましてや推し活でもないのでね。我々の暮らしを左右する、大切なイベントだから厳しく判断しなければならない。

彼に入れた理由はただひとつ、自民の候補を落としたかったから。

 

昨夏の参院選においてもワタクシは、“戦略的投票”をいたしました。つまり

 

「誰を受からせたいか、ではなく、誰を落としたいか」

 

ヤバい候補者ないし政党を落とすためには、いかに支持する対象があろうとも、それが泡沫だったら意味はない。死票になるだけなので。

そうではなくて、「ヤバいのと競り合ってるのに入れる」。要は逆張りするわけですな。

事実、先の参院選では参政党の奴と競ってた公明党の候補に投票。クリスチャンの俺が、あろうことか創価学会にだぜ? ありえないだろ普通。

でも公明党の人は受かり、参政党のは落ちました。ザマァみやがれ。

 

ま、そんなこんなで選挙には行ってください。

裏金議員は言うに及ばず、レアアースの精錬はどこで採取しても中国が90%であることとか、なんなら食糧自給率も円安円高も分かんないような、ヤバい奴を落とすために。

寒いけどね。

 

ーーー

 

では音。

前々回にアップした、Cameoのライブは“Sinbads Summer Fes”。スタンダップ・コメディアンのシンバッズが95年か6年に立ち上げた、ソウル・ファンクのフェスティバル。

爾来5年ほど、毎年夏にやってたそうです。

 

興味深いのはその会場で、必ずカリブ。バハマとかジャマイカとか。

ロックにせよソウルミュージックにせよ、ジャズだって、「場」はその出来合いに影響しますよね。演劇でも、同じ演目同じキャストでやったって、宝塚大劇場と東宝(東京宝塚劇場)とは違う。

ライブパフォーマンスの双方向性は、演者と観客のみならず

 

「場」

 

つーのもあるか知れない。面白いですねえ。

 

シンバッズのこれ、第3回(97年)はアルバ。ベネズエラの沖に浮かぶオランダ領の島です。

ジモピーのみならず世界中から客が押しかけているとは思います。にせよ、著しくノリが良い。まるで東方神起のコンサートの“黒い”版。

今日はそのなかから、イヴリン・シャンペン・キングを。

 

◆I Am In Love、Love Comes Down、Shameのメドレー

 

 

太鼓とそしてマーカス・ミラーばりのベース、バックボーカルのお姉さんがカッコいい。

 

 

カリブの風も吹いておる。きっと選挙も、風が吹くのでせうね。

カリブとは逆方向の風が。

 

仕事とプライベートとで疲れ果て、あーもう何も言えねぇ。

 

ところで明後日選挙ですね。みなさんはどこに投票しますか。

賢い人は自民や維新、国民民主や参政党などに入れればよかろう。でも俺は馬鹿だから、円高に戻してくれそうな政党に入れます。少なくともネオリベなんかあり得ねえ。

 

いまはクソ円安ですよね。1ドルが156−7円で、これはドル自体が安いからまだマシ(?)で、対ユーロなら189円。人民元でもひとつ買うのに22円かかる。

我が国は資源も今や食量も全部外国から買っておるので、円安だと高くつきます。 きつねどん兵衛だって安いので150円、大ぶりのなら200数十円するでしょ?  

これ全部、円安のせいです。

 

米を作るのもどん兵衛作るのも、原材料も製造工程でも種とか苗とか油(石油)とか、肥料だって要りますよね。これ、国産のはほぼ無いっす。全部外国から買う、つまり輸入するっす。

1ドル分を買うのに、例えば民主党政権時は70円か80円でした(どん兵衛1個、100円未満)。これを「円高」といいます。

ところがいまは仕入れに倍かかるから、その分売価も高くなるっす。昨今の物価高は、すなわち円安だからです。

なぜそーゆーことになるのか。

 

「アベノミクス」といふのがありましたね。アベノミクスとは一言でいうなら「お札をいっぱい刷って円安にするぞ」というものです。

通貨発行量を増やすと、国内でも円の価値は下がります。「お金がだぶつく」状態。

これは物やサービスの価値が(相対的に)上がったように見えます。お金は常に行き先を求めるので。

 

しかし実態は、物やサービスの価値は上がっていません。今まで1万円だったものが1万2千円になったのは「お札をいっぱい刷って、円の価値が2割下がったから」に過ぎない。

今の株高も同じ現象です。日経平均はバブル期を超えて3万円だが4万円。でも30数年前と違い、現在の日本大企業の国際的な時価総額は、ようやくトヨタが49位っす。

 

 

 

今の株高は、米国や欧州やあちらこちらの海外投資家が「おう、ドルやユーロで買うたら安いぞ」と、円安利用し買っているからに過ぎない。トヨタや日本製鐵の、真の企業価値とは必ずしも連関していない。

要は「日本買い」すね。巷のアホは「日本の土地を外国人に買わせるな!」とか息巻くが、とっくに日本は売られているという。。。

 

で、アベノミクスの円安誘導は、国際的には大企業の輸出誘導に他ならない。円が安けりゃ、つまり1ドル100円だった品物が、同じ1ドルでも150円で外国に売れれば取り急ぎ、為替差益だけで儲かるので。

大企業に利益が出れば、系列会社も下請けにも恩恵がある。上が儲かりゃ下にまで、たらーりたらりと金は滴るはず。←トリクルダウンといいます

 

ところが。

 

そうは問屋が卸さない。大企業は儲けた分を溜め込んて(内部留保といいます)、設備投資にも賃上げにも回さなかった。残ったのはインフレ物価高と、実質賃金の低下だけ。

 

さて、高市さんはまずもって、かくなる円安vs円高の違いすらわかっていませんね。だから「円安最高! もう、うはうは♪」などと発言す。

 

うむ、俺ら臣民は物価高にも耐えませう。お国のためであるならば。

でも「積極財政」とか言って国債バンバン発行し、長期金利は爆上がり。国債の金利が爆上がりするっつーことは、「金利上げなきゃ買ってくれない」つーことですからね。

要は、国債の価値すら下がっておる。資源も無ければ人もいない我が国唯一の担保たる、日本政府が発行する国債が世界的に、紙くず同然の市場価値。

 

アベノミクスで無理くり引き受けさせられた日銀さえ「もう無理。今後国債引き受けません」って宣言したしね。

 

話を戻すと、そもそも自民党とは財界のための党である。むかし、参議院議員だった青島幸男は国会で、佐藤栄作総理に言ったもんだ。

 

「この、財界の男妾!」

 

って。

 

高市政権を、ところが今や野党じゃなくて、経団連に日本商工会議所が大批判。連中の機関誌たる日経新聞に至っては馬鹿呼ばわり。

選挙期間中にもかかわらず、メガバンクのみずほFCも痛烈に非難してますね。これは異常なことである。

なぜか。

 

高市早苗はまず以て、経済のケの字もわかっていないからである。円安も円高も長期金利の高低も。だから本来“与党”たる財界からボロカスに言われるわけ。

 

そうか、よし。お偉いさんはさておいて、自民が勝つと −  間違いなく勝つが −  あたしら下々の暮らしはどのようになりましょうかね。

 

1、消費税は12 % になります

これは自民党の議員や財務省の官僚がすでに明言してますね。「高市さんに消費減税するつもりは全く無い」って。だからほれ、選挙前は“私の悲願!”言うてた食料品の消費減税も、公示後は全然言わなくなったでしょ?

高市さんの本当の悲願は、トランプの要求通りに防衛費をGDPの5%まで上げることらしいっすね。そのためには、まず消費税を12% にし、段階的に20%まで持っていく。

いきおい、超物価高になります。

 

2、円安を亢進させます

防衛費にせよ社会保障費にせよ、金のないのは仕方がないが、さてその財源をいずれに求めるか。

高市さんはとにかく積極財政、その財源は国債爆刷りと消費税をはじめとする増税。相変わらずのアベノミクス(サナエノミクス?←もはや死語)。すると先述のとおり、債権安且つ円安になります。

日銀ももはや国債を引き受けませんから、市中あるいは海外投資家に買ってもらうしかない。しかし長期金利の高さは、売れないのと同義。資金の調達に困難を来します。

それでいて国債の長期金利は結果的にローンと連動しますから、マイホームのローンを払っている向きには・・・心中よりお悔やみ申し上げます。

 

そして国を立て直す能力も気概も知識も全くないのを国際的に、それもイデオロギー云々関係ない「市場」から低評価されているので、円はおそらく、1ドル200円にはなるでしょうね。

なのでお米も5キロ4-5千円が7-8千円、きつねどん兵衛だって、大ぶりのなら350円に。普通のでも200円は下らない。

困ったなあ。オレ、きつねどん兵衛けっこう好きなんよ。。

 

3、高額医療費すなわち、入院や治療でかかる上限額を引き上げて高くする。それも、2年ごとに引き上げる。抗癌剤やインスリンを定期投与してる人のみならず、不慮の事故や病気でも、例えば俺なら自腹上限が5万数千円のところ、取り急ぎ7万いくらかに上げられます。

※因みに年収300万以上の人は、ありえないくらい上げられます。

 

まだまだあるけど自民や維新に投票する、あるいは選挙にいかないといふことは、

 

「うむ。消費税20%全然オッケー♥」

「いや、米5キロ1万円って、普通っしょ」

「中国怖いですからね。型落ちの、メンテナンスももはやできない戦闘機に消費税。何なら、東日本大震災の復興特別税を全部ブッこんだってイイんじゃね?」

 

といふことなのだと、まず認識された上でアレしていただきたい。

オレはヤだけどね。

 

 

ーーー

 

じゃ、音。

自民と社共が拮抗してバランス取って、クソ円安も、法人税が軒並み40%でその代わり消費税すらなかった頃の音楽を。

◆シャラマー、82年のリアルライブをメドレーで

 

 

このカッコ良さが分かるかなあ。ジョディ・ワトリーは唯一無比。

 

 

選挙である。世間も選挙なら我が母教会も明日、選挙。

 

ルーテル教会には長老制つまり牧師・宣教師の他に長老・執事という役職者を信徒のなかから選び、牧師とともに役員会を結成して教会政治を行うところが多い。明日はその長老と執事を選ぶ札入れ。候補者は長年の礼拝出席率や活動の熱心さなどに鑑み役員会が選定。衆院選とは異なり立候補じゃないし、人品骨格も問われるからいかがわしいのはそもそも候補になり得ない。

あらかじめ候補になる時点で相応の人物であること折紙付きだから、議員選びみたいには投票する側にもリテラシーは求められない。「オードリー・タンが好きだからチームみらいの安野さんに」(*)なんて情弱でさえ、教会選挙じゃ難なく投票できるってわけ。

*安野とオードリー・タンの共通点なんか髪が長いことくらいたろうが低能。ネオリベかつ高齢者排除野郎で、竹中平蔵やホリエモン激推しの安野をオードリー・タンになぞらえる時点で「は〜い、お薬飲んどきましょうねぇ」、である。

 

悪口はこのくらいにしといて、カメオ(キャメオ)。

キャメオといえば80年代、それも後半のイメージが自分には強い。でも実は70年代からヒット連発。

これも70年代の曲。

◆Sparkle

 

 

70年代にしては圧倒的に新しい。この先取り感たるや、山下達郎並である。

 

彼らはむろんファンク/R&Bバンドだが、自分の耳に入ってきたのはそれこそ80年代も後半で、しかも超メジャーという程ではなかった。「音はイイけど股間に赤いハートを付けた、変なあんちゃんだなあ」という、ちょっぴり色物の印象。

しかし改めて掘ってみると、上記の新しさに加え、マイルスと演った数少ないファンクグループだったりする。

◆In The Night

 

 

鬼かっけー!

あんなに仲が良かったスライとさえ、結局マイルスはプレイしてないのに。

 

なおCameoの来し方とアトランタへの影響は、町山智浩とのコラボで有名なこの人の記事が詳しい。

 

■丸屋小兵衛『キャメオこそがアトランタを音楽都市へと開花させた』

 

https://www.udiscovermusic.jp/columns/maruya-030

 

そっかー、アトランタって今や音楽都市なのか。。。

 

いろいろ掘ってみるものですね。チームみらいの平野貴博がいかに偽物かとか、「高市さん頑張ってる!」←どこが? とか、ほんのちょっぴり掘りさえすればすーぐ分かります。

 

てか君たち、そもそも掘り方が分かんないのか。これこそ「リテラシー」っていうんだけどねぇ。

俺がどのように掘っているか、どの情報は信用できてどれが嘘っぱちか、それらをいかに見分けるか、別途開陳しようかな。

 

◆これは信用できる。メドレーでSingle Life, Sparkle, Candy, Word Up、97年のライブ。

 

 

 

 

言葉を連ねるのに辟易し、ただじっとしている。ものも考えていない。

音だけ貼ってもいいかしら。9月の公爵たちは

 

マイケル・マクドナルド                ボズ・スキャッグス

    

 

ドナルド・フェイゲン

 

の御三方。

 

では土曜の夜に、大人の音楽を。

◆I Keep Forgetting

 

 

◆Reelin in The Years

 


日が落ちて、空が地に接するあたり。青は朱に染まって。

小さな戦闘機が滑空する。急上昇して天空に弧を描き、「若者よ、若者よ」「炎に学べ」。雲に文字を書く。

1人の狂人が叫ぶ。「メッサーシュミットだ! ドイツ空軍の戦闘機メッサーシュミットだ!」「第2次大戦がこの地球に帰ってきたんだ!」


 

「1曲だけ選べ」と言われたら次のこれ。素晴らしいプレイ、この曲を紹介するために今ひとつ気の進まない中、ブログにアクセスしたと言っても過言ではない。

◆Miss Sun

 

 

以上2012年11月、リンカーンセンター(NYC)にて。

いろいろわかったことがあるのでご報告申し上げる。

 

1、本日教会で。

(1)賛美歌・第122番『馬槽(まぶね)の中に』を歌っていて、あることに気づいた。ちなみにこんな歌詞である。

 

馬槽の中に産声あげ

 大工(たくみ)の家に人となりて

貧しき憂い、生くる悩み

つぶさに舐めし  この人を見よ

 

食する暇もうち忘れて

虐げられし人を訪ね

友なき者の友となりて

心砕きし  この人を見よ

 

(以下省略)

 

もちろん主イエスのことを歌った詞であるが、「この人を見よ」、つまり本作を裏返したのがニーチェじゃね?

「人類の罪を贖うために十字架に上ったなんて、とんだペテンだ!」。そうキリスト教を批判し、“神は死んだ”とうそぶいて超人思想を唱えた。彼の著作のひとつがまさに『この人を見よ』。

にもかかわらず、実はニーチェって(俺とおんなじ)ルーテルなんよね。破門されないどころか、亡くなったときルーテル教会は盛大な葬儀で送ったとか。

 

(2)

洗礼者・先行者ヨハネと主イエス。今日の説教はある姉妹が、福音書と、イザヤ書やアモス書を行き来しながら「証」について述べたもの。

聖書は旧約と新約が預言の成就という形で行き来しつつ、しかし「読み」においては円環をなしている。そして同時に歴史書でもある。

1540年代、我が国に、ほぼ時を同じくして殺人兵器の鉄砲と平和の教えたるキリスト教が伝わった。そして互いに歴史を重ねた両者が90年後に再び出会った。島原の乱である。

 

自分はこれをまことに面白いと感じ、いろいろ研究をしている。かくなる歴史を見るにつけ、なお現在、クリスチャン人口は1%にも満たない ー  という現状を踏まえ、さて日本においてクリスチャンであるというのは、いったいどういう意味/意義があるんだろうか、とも思う。

 

いっぽうイザヤ書もアモス書も福音書も、「ほかの誰でもない、お前のことだ」と名指ししている。鉄砲伝来・キリスト教、よしんば書くなら登場人物の誰かに仮託して、自分の罪を書かなければならない。そう思った。

 

 

2、余談

唐突に選挙やることになりましたね。公明党と立憲民主党が衆議院選にまずは限って新党結成。

世間の耳目を集めており、高市政権に批判的な向き(オレか?)は期待もしておられよう。が、公明党の斉藤代表は同党の公式チャンネルで、

 

「集団的自衛権の安保法制は合憲、原発再稼働OK、改憲OKの人以外は中道改革連合に入れない」

 

こうはっきり言っておりますね。

 

ま、かつての小池百合子みたく「排除」ってことで。ここで立憲を消滅させて、数年後に再び自民と組んだり、組まなかったり。そんな読みをする消息筋も。

取り急ぎ、以上ご参考まで。

 

 

 

では音。

◆昨日に続き80年代もの。Shalamarで、A Night to Remember.

 

 

こちらは元々70年代、アラン・トゥーサンの名曲のひとつ。アーニー・アイズレーがジミヘンみたいに弾きまくっています。

◆Who's That Lady

 

 

 

じゃ、ラジオでこれ聴いて寝ます。

 

 

 

 

といえば一般的にはクラプトンだが、さにあらず。

 

今日は暖かいからか、風の吹く春を思う。

 

春が希望の季節だなんて全くの嘘っぱちで、人が最も凶暴になる(『金閣寺』)のも、ひんやりと、虚空が張りつめた桜の樹の下を通ると気が狂ってしまう(『桜の森の満開の下』)のも春。

 

三島由紀夫にせよ坂口安吾にせよ偉大な作家はそのへんのところがちゃんとわかっていて、そういえば村上春樹『ノルウェイの森』や柴門ふみ『同・級・生』、前原滋子『B.G.M.はいらない』も、概ね春の物語ではなかったか。あの痛さ切なさ。

 

 

1981年、春。風が吹く早稲田界隈もそんなふうだった。渋谷でも新宿でも、この曲は風とともに街中に流れていた。

Slow Handは、あの頃の東京を最もよく表している。

◆ポインター・シスターズ ー Slow Hand

 

 

 

あれからもう45年も経ったのか・・・

 

諸般の事情でタブレットを、iPADからレノボに。したがってOSもiOSからアンドロイドになりました。


いや〜、使いにくいっすねえ。


まず、キーボードがiPADのようにシンプルじゃなく、フリップタッチっていうの? 1つの字のまわりに3つも4つも小さな字があって、その字の方、打ちたい方向へ指をスライドしなければならない。「Bはどこだ!」ってな具合。

だいいち、キーボード自体がくるくる変わる。それでも設定で、画面下部にキーボードを1つに表示するようにしたが、初期設定は右と左にキーボードが泣き別れていた。

これはもう、別売のBluetoothキーボードを買わにゃならんか? オレ、長い文章書くしなあ。


このアメブロの画面だってアレですよ。iPADんときは(レイアウトにもよるが)左に当月カレンダーと、記事アップした日が反転。また、その月の記事本数など。

右側に「写真」「Youtube」等の選択バー、そして中央に広く文章入力エリアと、つまり全体が表示されていたのに、いまは(アプリで)文章入力画面のみ。打っている最中には、いったいどういうことになっているのかが全くわからない。

変な出来栄えだったらゴメンね。


ホームボタンも機械そのものじゃなく、ソフトウェアキーボード状態。アプリの終了はドラッグするんじゃなくて、ものによっては電源ボタンを押し、さらにソフトウェアのホームボタンで云々しなければならない。

プロスピはめっちゃ重いしメールが届くたびにピコピコなるし。。。


文句ばかり垂れてもしょうがない。良い点は、薄くて軽いところすね(塩)



では、レノボのパッドで音。今夜はボブ・ウェルチ。

◆ロビー・パットンが歌います。Don't Give It Up



このアルバ厶は持っていません。Live from The Roxy,1981.

◆クリスティン・マクヴィーと、Remember. くわえタバコのお兄さん、スライドギターがカッコいい。



ラストはニックスさんと、あの大ヒット曲。

◆エボニー・アイズ



70年代前半に、英国のブルースバンドだったフリートウッド・マックをポップに「機種変更」したボブ・ウェルチを今夜はお届けしました。

こちらはむしろ、使いやすくなったんじゃないかしら。

遅まきながら、新年おめでとうございます。

 

元旦と本日、神戸の母教会に公式参拝しました。元日の説教箇所はニコデモ(ヨハネ3:1〜)そしてサマリアの女(同4:1〜)。

ファリサイ派の教師であり当時最高の知識人であったニコデモも、少数派かつユダヤ人に差別されていたサマリア人で、しかも男から男へ渡り歩いて仲間にハミコされてた井戸汲み女も、ともに魂の渇きを覚えていたということ。

魂の渇きに気づくのが大切。そんな説教でした。

 

いっぽう今日の説教は、福音書からが殆どの、うちの教会にしては珍しく、旧約聖書・創世記の29章15節から。

怒る兄エサウから逃げて伯父さんのところに避難したヤコブが、従姉妹のレア(姉)、ラケル(妹)両方とアレする話ですね。

 

レアは「目が弱い」。つまり盲目なのか斜視なのか、いずれにしても美人じゃなかった。対してラケルは美しい。ヤコブはラケルのほうに夢中になって、彼女との結婚を許してもらうため、伯父ラバンに7年間のタダ働きを申し出る。

そして7年後。ようやく結婚の許しをもらって式を挙げ、初夜を迎えた彼の隣に寝てたのは、何とラケルじゃなくて姉のレアだった。

「ひどいじゃないか!」と怒るヤコブに伯父さんは、「いやうちらの地方じゃ姉より先に妹を嫁がせるわけにはいかんのよ」。最初に言っとけよっていう話だが、伯父さん「どうしてもラケルが欲しいなら、もう7年よろしく✌️」。

 

え“〜。

 

ヤコブは結局、追加で7年タダ働きののち、正式にラケルを娶る。が、レアが床に入っていたあの日から7日のうちに、彼は伯父ラバンの要請で、実はレアとナニを致しておった。また、その7日が終わると実際にはラケルとも、(これまたラバンの許しを得た上で)ナニは致した。

どんな伯父さんだよって話だが、一夫一婦制の確立していなかった時代。結局ヤコブは姉妹2人とも妻にしたのだ。

 

さて、ヤコブはもともと妹ラケルを好きだった。ラケルのほうも、まんざらではなかった。

かわいそうなのは姉のレアで、というのも、彼女もヤコブが好きだったが、彼は妹とラブラブ🥰で、自分のことは相手にしてくれない。ナニは致すが愛しちゃくれない。

彼ってば、好きでもないのに同衾はするから、次々と子どもが生まれる。

 

最初の子にレアは「ルベン」と名づけた。「主がわたしを顧みられたから、夫もわたしを愛してくれるだろう」という意味である。

次の子は「シメオン」。「わたしが嫌われるのをお聞きになって、この子を授けてくださった」という意味である。

またみごもった。「これで3人目。今度こそ夫もわたしに親しむだろう」と、子にレビと名づけた。

が、状況は変わらない。

 

そしてまたみごもり、子を産んだ。「わたしは今、主を誉め称える」。こうレアは言って、産んだ子に「ユダ」(※)と名づけた。彼女は再びみごもることはなかった。

※ このユダが、イエスの先祖となる。

 

説教の主題は「偶像礼拝」。偶像礼拝とは金の子牛や仏像を拝んだり、靖國神社に公式参拝するということだけではない。「己を神とすること」「神以外のものを礼拝=心を占めること」。

レアにとっての偶像は、「夫ヤコブに愛されること」であった。

 

夫から愛されること、それはアッタリマエであり自然の情である。ラケルとの姉妹どんぶりでなくたって、夫婦なら当然だろう。

だが、聖書のテーマは一般社会とちと違う。神が第一。

 

ジハードもテロも、だから宗教は怖い! とする向きあるかも。いやキリスト教は、そんなことを禁じています。「殺してはならない」、こう聖書にちゃんと書いてある。

テロでも何でもない島原の乱の殉教者が、なぜ未だにローマ教皇庁から聖人と認められていないのか。銃をとって戦ったから。なんぼ徳川幕府と藩に迫害されたから言うて、武装闘争したからです。

 

キリストの神は先ず創造主であり、かつ愛の神であります。神への愛という縦軸が、隣人への愛という横軸につながりコラボする。これがキリスト教の構造というか肝のひとつ。

その縦軸を、レアの夫ヤコブに対する思いという横軸(の逆転現象)で、当該箇所は表していると。レアの信仰は、最後ついに「わたしは今、神を誉め称える」の一言で表されたと、こういうわけ。

 

今日の説教はそんなお話でした。

 

 

では、今年最初の音。

クリスマスに紹介した、フランキー・モレンツィさんが新曲をアップしたはりました。

 

 

◆Dancing in Your Apartment 

 

 

巨泉さんのジャズ講義、そのアーカイブをまたぞろ視聴しまくっているからか、今はこういうのが心地よい。

◆前作〝Snow in Chicago 〝より、The Gift I Never Wrapped ←名曲です

 

 

新譜はシカゴから一転、ニューヨークが舞台。

◆The Charm of New York 

 

 

聖書同様モレンツィ氏の曲も、ひとつひとつが物語となっています。

てなことで、今年も宜しくお願いします。

前回の続き。

 

11月にYoutubeで観た韓国映画3連発、その2本目は『極秘捜査』。

◆予告編

 

 

釜山で魚の加工会社を営む事業家の、幼い娘が誘拐される。地元警察のコン・ギルヨン刑事(キム・ユンスク)は事件の性質上、徹底的な極秘捜査を主張。

被害者家族は捜査が遅々として進展しないなか、次々と占い師を訪ねて事件の真相、娘の生死を聞く。どの占い師も「娘はすでに死んでいる」として家族を落胆させるが、ただ1人、キム・ジュンサン(ユ・ヘジン)という導師だけはまだ見込みがあること、犯人から15日後に連絡があることなどを告げる。

かくしてコン刑事とキム導師による、少女救出・事件解決の戦いが始まる・・・

 

『KCIA 南山の部長たち』『7号室』にこれ。3本観たなかでこれが一番面白かったっす。誘拐事件の捜査モノという作品の性質が自分の好みに合ったのと、キム・ユンスクとユ・ヘジンのキャラの違いが好一対で。

コン刑事は丸めでどちらかと言うとぶっきらぼう。ジュンサン師は繊細で、オドオドしている印象。ともに決してスーパーヒーローではなく、切れ者でも剛腕でもない。普通の家の普通の人である。

ジュンサン導師は師匠の圧に怯え気味だし、特にコン刑事は、家じゃランニングにパンツ一丁でブツクサ言う、どこにでもいる超庶民のオッさん。このキム・ユンスクの〝めっちゃ庶民ぶり〝が俺にはポイント高い。一転、仕事になれば一所懸命、必死で捜査に邁進する。この演技にすごく好感が持てた。

(しかも奥さん役のパク・ヒョジュ。言動こそ長屋のおかみさんといった体だが超美人。このギャップな)

 

事件が地元釜山から、ソウルへ至るや捜査チームは輻輳し、コン刑事の足を引っ張る連中も。この辺の仕込みと、生活感溢れるリアリズムが本作に奥行きをもたらしている。

『特別機動捜査隊』に『ザ・ガードマン』、そして左記からサラリーマン臭を抜いた『キーハンター』、そして『太陽に吼えろ』といった60-70年代以降のことだと思うが、日本の刑事ドラマだと、イケメン・イケ女を主役に据えて、どうしてもカッコよくなってしまう。

が、『極秘捜査』にそれはない。普通の人が懸命に頑張る姿。佳作である。

 

時に韓国じゃ、何かあったらごく普通に占い師に聞きにいくんだろうか。もしそうなら、とても面白い習慣だと思った。

 

 

3本目は『7号室』。

◆予告編

 

 

個室DVD店を営むドゥシク(シン・ハギュン)は経営難で、店を誰かに譲りたい。たった1人のアルバイト、テジュン(D.O.)の給料も、遅滞しているありさま。

早く店を譲りたいハギュン店長は、アルバイトをいったん増やして繁盛していると装う。朝鮮族の若者を1人追加で雇い、その甲斐あって、買い手が現れる。

ところがハギュンには、やらなければならないことがあった。朝鮮族の若者が、店内掃除中に油で足を滑らせ、頭を打って死んでしまったのだ。その死体がまだ7号室に。これを何とかしなければ。

いっぽう、給料もらえず金に詰まったテジュン君も、金と引き換えにチンピラからヤクを預かり、それを7号室に隠していた。

 

7号室に入りたいハギュン店長、入らせたくないテジュン。7号室に入りたいテジュン、入らせたくない店長。こうして喜劇/悲喜劇が始まる。。。

 

まず設定が面白い。一定の制約を設け、さて登場人物はいかにしてこれを解くのか。ミステリーでよくあるパターンだが、本作はそれをコメディタッチで描く。

7号室という空間的制約に加え「早く売らなきゃアウト」という時間的制約も。勢い、ドタバタする。

 

まあまあ面白かったが、期待したほどではなかった。設定の秀逸さをもっと活かす手はなかったか。

朝鮮族若者の死に対する悔恨や、テジュン君のバックグラウンド(事情)への哀感もいいが、「互いに相手に気づかれぬようブツ/死体を取り出す」手立てにもっと頭を使い、いろんなパターンで工夫を凝らせば、そのクソ真面目さが却って笑いを誘ったかも知れない。

 

興味深かったのは、

 

1、朝鮮族は韓国でも差別の対象なのかな

2、DVD店はハギュン店長の持ち物じゃなく、彼もまたオーナーから借りてるだけなのに、次の借り手に譲るのになぜ莫大な金銭が発生するんだろう。借りた時の権利金を返す、ってことか?

3、韓国には2017年時点でも、カップルが利用する、エッチ系の個室DVD店がまだあるんだな

 ※ むかし歌舞伎町にあったのは、あくまで「おひとりさま用」だった気が。

 

ということ。

 

さらに、店長役のシン・ハギュンがまあノリこと横山典弘騎手に似てること(笑)

 

◆ハギュン氏

 

 

◆ノリちゃん

 

 

ーーー

 

ふだんあんまり観ることのない韓国映画。政治モノから警察モノ、そしてコメディと、バラエティに富むの観て良かったです。

Youtube公式の無料版、もっとたくさんあるからこの年始にでも、観てみようと思います。次は白頭山のアレかな。

 

 

ではスティーヴ・クロッパーを追悼し、音。

 

◆Booker T & MG's ー ただしGreen Onionsじゃなくてこっち。

 

 

クールだよなぁ。

 

スタックス・レコードが生んだMG‘sは同社のハウスバンドでもあり、オーティスやサム&デイヴ等のバックを務めた。

ベースのドナルド〝ダック〝ダンとギターのスティーヴ・クロッパーは、いわばMG’sのフロントマン。クロッパーのギターにファズなどの装飾はなく、ギター音をそのままに演るのが特徴。これがなかなかカッコいい。

オーティス・レディングほか、ヒット曲の数々はかなり彼が作曲/共作している。

※ また、黒人差別が激しかった60年代の南部メンフィスにおいて、この黒白混成バンドは画期的でもあった。

 

◆スタックスのヨーロッパツアーより、サム&デイヴと。

 

 

彼らの歴史は、ほぼスタックスとともにあった。つまり60年代が絶頂期。

その隆盛・偉業はブルース・ブラザーズや清志郎がリスペクト、のちに請われるほどに。

◆映画『ブルース・ブラザーズ』、例のハイライト。

 

 

 

◆忌野清志郎&MG‘s ー トランジスタラジオ

 

 

いつもシンプルなギタープレイのスティーヴ・クロッパーも、ノリノリに弾きまくっています。サウンドがドライヴしている。

 

◆再び67年のヨーロッパツアー。オーティスと。

 

 

 

今日は大晦日。ついに2025年の最終日と相なった。

今年はぽんたくんが死ぬなどあまり良い年じゃなかった。来年は少しでも良くなりますように。

そんな思いをこめて最後はアゲアゲ。以前も上げた、634-5789。

◆エディ・フロイド&ウィルソン・ピケット with ブルースブラザーズ・バンド

 

 

以上、京城(ソウル)とソウルミュージック。今年もお世話になりました。

来年も、どうぞよろしく。

 

いろいろ盛りだくさんでスマン。あんまり時間がないもんで。

 

 

本日をもって今年の業務終了。お疲れ様でした。

くたびれた。あ〜、もう何もしねえ。寝返りさえ打たねぇ。

 

さて昨日の有馬記念。

◆第70回有馬記念(中山芝2,500m・G1)

 

 

こういうことになりました。

 

な、コスモキュランダ追い切り良かったって一昨日に書いただろ? しかもあーた、中山専用機が初ブリンカー、屋根も横山武史に戻してきたわけで。

私はダノンデサイルとミュージアムマイル二頭軸の三連複。相手はタスティエーラ、レガレイラ、メイショウタバルそしてコスモとマイネル。ワイドはダノンからタスティエーラを厚めに、そしてコスモとマイネルへ行っておりました。

ダノンが3着コスモが2着、ミュージアムマイルが勝ったので三連複とワイドをいただきました♪

コスモキュランダが12番人気と人気薄だったので、三連複は万馬券。ワイドもずいぶんつきました。

 

今年1年、競馬は牝馬G1以外あんまり調子良くなかったが

 

有馬良ければ全て良し

 

ってね✌️

 

 

11月、私にしては珍しく、韓国映画を三連複、もとい三連発で観ました。ほれ、いまYoutube公式は続々と無料配信してるっしょ?

では順番に行くぞ。

◆KCIA 南山の部長たち

 

 

朴正煕大統領が暗殺されるまでの顛末を描いた作品。まあ良くできちゃいるが。。。

俺的に一言でいえば

 

「ふだんロックを聴かない人が、映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観て感動するようなもん」

 

だってオレ、当時を知ってるもん。

(つまり、フレディ・マーキュリーの来し方や性的志向、またクイーンのLive Aidのあのパフォーマンスは、ロック好きなら誰でも知ってる。〝ふだんロックを聴かない人が〝とはかくなる意味である)

 

朴大統領の暗殺事件は1979年当時、日本でも大きく報道され、我々ジャパニーズにも少なからぬ衝撃を与えた。

各紙もちろん1面トップだったし、誰がなぜ撃ったのか等々、続報含めて詳しく報じられていた。

 

朴正煕大統領の軍事政権は日本でも著しく評判が悪く、というのも

 

1、その前の72年か3年に、当時民主派の野党党首・金大中氏(のちの大統領)が来日中に、KCIAによって拉致・連れ去られた『金大中事件』。日本人には、この国辱的な事件の記憶が新しかった。

 

2、そもそも朴軍事政権は、大日本帝国による朝鮮半島の植民地支配→敗戦後の解放という流れにおいて、「大日本帝国の、置き忘れた夢」であった。

※ 朴正煕は(日本本土じゃなく支配下朝鮮のだが)陸軍士官学校を出ています。

 

特に2。今と違って当時は、大日本帝国のやらかしに反省の念高かった。歴史修正主義などほとんど見受けられず「あれは植民地支配ではない」「大東亜戦争はアジア解放の良い戦争」などと公言しようもんなら

 

「頭おかしいんじゃね?」

 

こう白眼視されるのが関の山。世間全般かくなる風であったから、朴@大日本帝国の遺児に対する反発は、当該国のみならず日本でも。

彼が暗殺されたとき、俺のまわりの大人 ー 友人の両親もうちの親も ー の反応は、「殺されて当然。少なくとも、やむなし」というものだった。

人が殺されたのに酷いようだが、要はそれだけ戦争と植民地支配の記憶がまだ新しかった、ということを先ずご理解いただきたい。

 

で、映画『南山』に話を戻すと、主人公の彼がだんだん追い詰められていき〝殺らなければ殺られる〝と切迫していく、その状況と心理状態を詳らかに描いた点は、報道では難しいだろう。これが評価ポイントのひとつ。

芝居もみんな上手いすね。概ねみんな芝居が上手いのは、韓国映画の優れた点。

 

つらつら思うに・・・朴正煕から全斗煥、盧泰愚まで続いた軍事政権。光州事件等の民主化運動を経てようやく民主的な政権が出来たとき、我が国の心ある人々がホッとした(オレに心はないけれど、俺だってホッとしたもんだ)のも、親や祖父母から聞いていた昔の日本国家の犯罪の、重荷の一部が下ろせたような下ろせなかったような。そんな思いがどこかにあったのではないか。

民主化が、日本じゃなくて韓国人民の奮闘努力の成果であったにせよ。

 

 

長くなったので残り2発はまたにして、音。過日亡くなった山内テツさんを追悼しつつ。

まずは氏がポール・コゾフに誘われて渡英、参加したフリー。メンバーとなり作曲にも関わった曲〝Wishing Well〝.

 

 

その流れで、ロニー・レーンの後任ベーシストとしてフェイセズに加入。写真はロッドと山内さん。

 

 

◆It's All Over Now

 

 

ライブ盤〝Coast to Coast 〝(フェイセズ最後のライブ盤)はロックファンのマストアイテム。とりわけ素晴らしいのが、バラード2曲のこの流れ。

◆I Wish It Would Rain

 

 

ロニー・ウッドのギターのベストテイクは、本曲ラストのソロ部分ではないだろうか。

◆I'd Rather Go Blind

 

 

フェイセズ解散後に帰朝し、結成したのがGood Times Roll Band.

◆09年、森園勝敏氏と。これかなりGood Times Roll Bandじゃね?

 

 

鬼かっけー。

 

最後は明るく送り出そう。フリーWishing Well同様、山内さんが作曲に関わった、

◆Faces ー You Can Make Me Dance, Sing or Anything 

 

 

YMOはもちろん、サディスティック・ミカ・バンドの海外での成功よりも前。外国のメジャーなバンドでしかも正式メンバーで演ったのは、朴正煕暗殺事件じゃないけど当時のジャパニーズには衝撃的だった。

そんな山内テツさんは、福岡が産んだ偉大なロッカーの1人でありました。

 

 

以上、盛りだくさんでスマン。いやあんまり時間が。。。