Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

Roll of The Dice ー スパイスのブログ ー

稀に・・・となるかも、ですが、音楽や演劇、書籍について書きたく思ひます。

ブログを更新しました:

『ソウルメイト』https://ameblo.jp/darshaan/entry-12403404743.html

江戸時代に民草は、髪結い床や湯屋の2階でお上を揶揄し、あるいは批判した。もちろん、大っぴらにやったらしょっぴかれるからこっそりと。

床屋政談とは一般に、根拠のない政治話、つまり「しょせん床屋談義の類」などと今じゃ使うが、その元は「しょっぴかれない程度に、こっそりと」転じて「他愛のない政治話」。

こんな流れである。

※根拠が薄い点、現代のSNSにも似ちゃいるが、SNSとは伝わり方の大きさ・速さが違う。

 

とまれ床屋の話を。

 

近ごろは男性でも美容院に行くとかで、すっかり影の薄くなった床屋。しかも床屋じゃなく「理髪店」と呼ぶそうで、もしかすると若い衆は「何ですかその床屋つーのは」、こう来ることもじゅうぶん考えられる。

近年の傾向ではいっぽう、駅ナカや商業ビルの地下にある1,000円理髪店。値上がりして今は1,500円くらいするんだろうが、10分程度でチャッチャとやる、あの種の店でも女性客の姿をよく見かける。港区あるいは阪急沿線山側に住む奥様方は高級な美容院に行き、庶民はなんならそういう所へ。この円安・物価高で二極分化しているのかもしれないが、10分程度じゃ政談もできまい。

まぁ、頭髪なくなって久しい自分にゃ関係ないっちゃないんだが。

 

ちなみにこの人、元は床屋さんです(本当)。

 

 

ジョージ・クリントン率いるParliament−Funkadelic(Pファンク)はパーラメントにせよファンカデリックにせよ30人から40人の大所帯。メンバーの出入りも相応で、理由は金銭問題・ドラッグ問題と、いわば定番ではある。

しかしある程度、またはずっと在籍し、ここで名を上げた人も多い。例えばベースのブーツィー・コリンズ、ギターのマイケル・ハンプトン、キーボードのバーニー・ウォーレル、サックスのメイシオ・パーカー・・・

※ブーツィー・コリンズとメイシオ・パーカーはJBのところから移籍。

 

彼ら多彩なミュージシャンの入れ替わりによる違いも聴きどころの1つ。

 

「パーラメントはファンク寄りでファンカデリックはロック寄り」と、よく言われる。そんな気が、しなくもないけど敢えてジャンルにこだわらないほうが良いかも知れない。ただでさえ歴史に溢れ情報満載の彼ら。訳がわかんなくなっちゃうので。

取っ付きだって、決していいほうじゃないんだし。

 

ファンクに限ってもJBにせよスライにせよ、なかなか語る(言語化する)のは難しい。ことPファンクは例の設定・ストーリーも相まり、もはや

 

「聴いて楽しく、見て楽しい」

 

などと、まるで園児のようなことしか言われない。

ただ、1つは西洋音楽史において「何か別物」であること。

 

 

※上掲の図、たった5分で書きました✌

 

もう1つは、彼らが一世を風靡した時代つまり「70年代の音」だということ。

聴いてください、ファンクとロック。ギターはマイケル・ハンプトン、ベースがSkeetことロドニー・カーティス。

◆ファンケンテレキーをPart1、2連続で。※とりわけPart2での掛け合い必聴。

 

 

 

◆マイケル・ハンプトンのギターが唸る、Red Hot Mama.

 

 

ジミヘンみたいだろ?

 

ーーー

 

ただでさえ監視カメラやマイナンバーカードがあるところへもってきて、ピーター・ティール率いるパーラメント、もといパランティアのAI統合システムが導入されたら、現在省庁別・縦割りのビッグデータが統合。銀行口座の残高も出入金履歴も、個人情報全部お上に丸裸。

しかも高市さんてば、国家情報局を設けて個人情報保護法を改定。スパイ防止法だって作るっつーじゃないですか。

すべてバレバレ、床屋政談すらできそうにない。

 

それにしても、江戸時代より後退するってどういうことなんでせうね。今のうちに、せいぜいファンクを聴いておきましょうね。

今日は寒いからか、少し体調マシです。気持ちの悪い、中途半端な春の温さじゃこうは行きません。

なのでブログに出てきました。

 

さて従前のiPadならここアメブロのマイページ、自分も他人も全体表示できるんだが、レノボのタブレットすなわちアンドロイドに変わってからは、いかに

 

「(アプリじゃなくて)ブラウザで表示」

 

しようとも、PCみたいに表示できない。

 

したがって、ブロ友さんの記事にもなかなかアクセスできません。「イイね」してなくってごめんなさいね。

心の中で「イイね!!」。

 

かくしてiPadにせよアンドロイドのタブレットにせよ「設定」というものは重要で、前回書いたPファンクも、設定の勝利と言える。

 

例えばアルバム『マザーシップ・コネクション』(1975年)はファンクに敵対するSir knows Devoid of Funkをジョージ・クリントンあるいはゲイリー・シャイダー扮する「スターチャイルド」が撃滅せむとする、その様子。ライヴでは、宇宙船マザーシップの地球着陸から物語が始まる。

 

翌76年の『ドクター・ファンケンシュタイン』は、フランケンシュタインよろしく創造譚。ある医師が自らのクローンをたくさん造り、ファンクを世界中に広めようとする。前作のスターチャイルドも、クローンの1人という設定である。

 

つまりビートルズ『サージャント・ペパース』(や、音的にはビーチボーイズ『ペット・サウンズ』)以来のコンセプト・アルバム。但しパーラメント/ファンカデリック(略して「Pファンク」)はライヴでも徹底して、これらの設定を。

 

Flash Lightを連続で。1978年、絶頂期のライヴです。

 

 

杖を振り上げアジテートするヴォーカリストが、総帥ジョージ・クリントン。おむつの人がゲイリー・シャイダー。

※ちなみに前回アップしたTiny Desk Concert、ジョージ・クリントンの真後ろで歌いかつギター弾いてるのはギャレット・シャイダー。ゲイリー@スターチャイルドの息子です。

 

また、ピノキオみたいな鼻つけて踊りまくっている人も、設定。Funkで踊り続けないと、どんどん鼻が伸びていく「ピノキオ・セオリー」。

 

近ごろ「ナラティブ」なる言葉が流行っています。物語あるいは語り、「ストーリー」。

しかし、少なくとも我が国では、否定的に使われることが多い。‘AIで国民を監視し、対イラン戦争を主導するピーター・ティールのナラティブでは’みたいに。

(IT企業パランティアの会長、ピーター・ティール。最近首相官邸にやって来た彼は例のキリスト教福音派。つまりキリスト教原理主義者であり、トランプの支持者です)

 

そしてナラティブの語感は、我が国阿呆の使用法では限りなく「レトリック」に似ています。単に修辞法という意味のレトリックを、音が‘トリック’に似ているからといって「詐術」と使う。

こういうのを偽物と申します。一見インテリ風も、実は言葉を知らないので。

 

ジョージ・クリントンのPファンクは詐術というより「設定」。偽物でないのは、音が証明しています。

 

◆Knee Deep

 

 

かくして設定は極めて重要。但し高市の「働いて、働いて」みたく破綻しなければ。

なにゆえ首相が、あんなに答弁嫌がるんですかね。

 

破綻してるか、していないのか。それは「音」を聴けば分かります。

 

 

そもそも高市、「ドラマー」という設定ながら全然アレだし。

少なくともファンクではない、という。。。

ただでさえ、毎年春先は体調すぐれないのに加わって、先の衆院選頃から(もちろんその結果を含む)ずっと体調、すこぶる悪い。

更に腰をいわせ、あろうことかイスラエルと米国がイランを攻撃して鬱が悪化。

 

過日、ハメネイ師の政権が反政府運動を弾圧。すると母教会で司式者が、礼拝式の冒頭で

 

「いまイランはサタンに覆われています。神様どうか取り除いてください」

 

こう祈った。

 

それで私は、いっそう具合が悪くなった。

 

むろんイランの独裁体制はアレだが、サタンに覆われているのはむしろ米国とイスラエルだろ、っていう。

宗派や教会(教団)によるかも知らんが、なに? キリスト教ってイスラエルや米国を批判しちゃいけない決まりってあるわけ?

 

確かにユダヤ・イスラエルから「キリスト教」である。もっと言うなら神様による世界創造からだが、ユダヤ教を下部構造とするなら、キリスト教は上部構造。だから聖書は旧約(ユダヤ教の聖書)と新約(主イエス以降)とで構成される。

 

ただし「古い皮袋」と「新しい皮袋」。主イエスとの新約(新しい契約)は、父なる神に選ばれたイスラエルとの旧約を更新し、かつその律法を完成するという、テーゼとアンチテーゼのアウフヘーベン。二律背反を止揚するものなのだ。

 

聖書の記述によればイスラエルは神に選ばれ愛されてもなお、神を裏切り続けた。こ

の戦争に至るまで、イスラエルは、ずっとそんな営為を続けているのではないか。

 

ああイスラエル、イスラエル。バビロン捕囚そしてローマ帝国による支配。国を失いディアスポラ。イスラエルの歴史は、まさしく迫害の歴史である。

旧約聖書の時代から、イスラエルは主なる神に試されているように思う。まことに同情すべきであるが、だからこそ今、寛容と包摂を以て周辺諸国にあたるべきではないだろうか。

 

旧約聖書は律法で、イスラエルと我々の罪を明らかにした。ユダヤの民はもちろんこの私やあなたを指して「汝の罪はこれこれであるから、薩摩武士なら直ちに帰宅し腹を切れ」、こう宣った。

「わたしの他に神があってはならない(己や何かを神とするな)」に始まって、律法は極めて正しく、かつ厳しいものであるから、すべて人間、誰も逃れることはできない。

なんとなれば律法の意義は人間に、「罪」を自覚させるということである。これが第一段階。

 

新約は、それを踏まえた上で「愛」を説く。主イエスの「貧しいものは幸いである」に始まる山上の垂訓。そして何より、律法で罪と定められたあなたや私を弁護しとりなし、贖うための十字架刑。

(ブルジョワ革命からプロレタリア革命にも似た)、要は二段階方式なのだが、厳しい律法→柔和な愛という構造を以て、却って律法を完成させたのが主イエス。

 

繰り返すけどイスラエルには、確かに同情すべき点はある。近現代ではナチスドイツにホロコーストを喰らったし。

だからこそ、わざわざガザに食料品を投下、わらわら集まって来た人々狙って爆撃したり、女子校をわざわざ狙って子どもたちをブチ殺す、ジェノサイドはやめて欲しいものである。

結局ナチスと同じことやってんじゃん。

 

そこに愛はあるんか?  絶対ねえだろ、この低能。

具合も悪くなりますわ。為政者に、阿呆を選んじゃいけません。

 

 

じゃあ音。

こんな人々前にして、もはやファンクも諦めなくてはならない。そんな感じで本日はジョージ・クリントンですです。

例のTiny Desk Concertは3曲。最後の曲がGive Up The Funkです。

 

 

聴きやすかろ? 

実はジョージ・クリントン、こんなものではありません。その真髄はまた後日。

 

風邪を引いて具合が悪い。熱こそないけど体がだるく、鼻水止まらん。

でも投票には行きました。消費税をまずは12%、直に20%まで上げられて、全部ぜーんぶ軍事費に使われたらかなわんし、円安で、きつねどん兵衛が500円とかなったら困るので。

なので高市自民なんかに入れてません。

 

漫画家の吉田戦車氏がツイートしてたように、今回の選挙ほど酷いものはない。争点もクソもなく、ただ鹿市が「わたしを好きですか、どうですか」。問うているのはただそれだけ。

あいつは30年前から阿呆であるから「決して好きではありません」といふのが俺の答えじゃあるが、そもそも好き嫌いで850億も使って選挙するか? この寒い時に。

山陰から北陸、東北地方に北海道の民は雪や何かで投票所までたどり着けるかどうか。可哀想なのは外国に住んでる邦人で、投票券は間に合わないはよしんば届いても、自腹で何十万も使って飛行機乗って、1票投じに行く羽目に。

明らかな主権侵害であるから、訴えられたら「憲法違反。よって今般の選挙結果は無効」との判決出てもおかしくない。

 

でも、昨今の最高裁判事はほぼ全員政権のケツ舐め野郎なんだよなあ。なのでワタクシ、最高裁判事の国民審判、「☓」をつけました。

 

議員の候補と政党については、後者(比例)は明確。株売買(※)と大企業の内部留保に課税して、そんでもって社会保障費や財政の基にする、なんなら消費税も下げるぞの政党に入れ札。

※30数年前、バブル崩壊ごろに言われ始めた“株主資本主義”に俺は反対での。話し出すと長くなるから割愛するが、「企業は本来、誰のためのものか」ってことです。

 

悩んだのが小選挙区の候補者で、上記政党の候補に入れてもまず受からない。情勢分析に定評のあるハルさんこと三春某氏のレポートによれば我が選挙区じゃ、自民の候補と中道(元立憲)の候補とが、激しく競っているそうな。

中道か〜。公明党の邪悪な斉藤鉄夫に謀られて「集団的自衛権の安保法制は合憲、原発再稼働なんかふつうするっしょ✌」になっちゃった政党になんか入れたくないなあ。

にもかかわらず、入れてしまいました。まことに申し訳ございません。。。

 

理由はただひとつ。当該の立憲候補者(いちおう現職っす)が駅前で辻立ちしてるときこれまで何度も問答し、もはや顔なじみになってるとかそんなことではありません。

別に選挙は人気投票でも、ましてや推し活でもないのでね。我々の暮らしを左右する、大切なイベントだから厳しく判断しなければならない。

彼に入れた理由はただひとつ、自民の候補を落としたかったから。

 

昨夏の参院選においてもワタクシは、“戦略的投票”をいたしました。つまり

 

「誰を受からせたいか、ではなく、誰を落としたいか」

 

ヤバい候補者ないし政党を落とすためには、いかに支持する対象があろうとも、それが泡沫だったら意味はない。死票になるだけなので。

そうではなくて、「ヤバいのと競り合ってるのに入れる」。要は逆張りするわけですな。

事実、先の参院選では参政党の奴と競ってた公明党の候補に投票。クリスチャンの俺が、あろうことか創価学会にだぜ? ありえないだろ普通。

でも公明党の人は受かり、参政党のは落ちました。ザマァみやがれ。

 

ま、そんなこんなで選挙には行ってください。

裏金議員は言うに及ばず、レアアースの精錬はどこで採取しても中国が90%であることとか、なんなら食糧自給率も円安円高も分かんないような、ヤバい奴を落とすために。

寒いけどね。

 

ーーー

 

では音。

前々回にアップした、Cameoのライブは“Sinbads Summer Fes”。スタンダップ・コメディアンのシンバッズが95年か6年に立ち上げた、ソウル・ファンクのフェスティバル。

爾来5年ほど、毎年夏にやってたそうです。

 

興味深いのはその会場で、必ずカリブ。バハマとかジャマイカとか。

ロックにせよソウルミュージックにせよ、ジャズだって、「場」はその出来合いに影響しますよね。演劇でも、同じ演目同じキャストでやったって、宝塚大劇場と東宝(東京宝塚劇場)とは違う。

ライブパフォーマンスの双方向性は、演者と観客のみならず

 

「場」

 

つーのもあるか知れない。面白いですねえ。

 

シンバッズのこれ、第3回(97年)はアルバ。ベネズエラの沖に浮かぶオランダ領の島です。

ジモピーのみならず世界中から客が押しかけているとは思います。にせよ、著しくノリが良い。まるで東方神起のコンサートの“黒い”版。

今日はそのなかから、イヴリン・シャンペン・キングを。

 

◆I Am In Love、Love Comes Down、Shameのメドレー

 

 

太鼓とそしてマーカス・ミラーばりのベース、バックボーカルのお姉さんがカッコいい。

 

 

カリブの風も吹いておる。きっと選挙も、風が吹くのでせうね。

カリブとは逆方向の風が。

 

仕事とプライベートとで疲れ果て、あーもう何も言えねぇ。

 

ところで明後日選挙ですね。みなさんはどこに投票しますか。

賢い人は自民や維新、国民民主や参政党などに入れればよかろう。でも俺は馬鹿だから、円高に戻してくれそうな政党に入れます。少なくともネオリベなんかあり得ねえ。

 

いまはクソ円安ですよね。1ドルが156−7円で、これはドル自体が安いからまだマシ(?)で、対ユーロなら189円。人民元でもひとつ買うのに22円かかる。

我が国は資源も今や食量も全部外国から買っておるので、円安だと高くつきます。 きつねどん兵衛だって安いので150円、大ぶりのなら200数十円するでしょ?  

これ全部、円安のせいです。

 

米を作るのもどん兵衛作るのも、原材料も製造工程でも種とか苗とか油(石油)とか、肥料だって要りますよね。これ、国産のはほぼ無いっす。全部外国から買う、つまり輸入するっす。

1ドル分を買うのに、例えば民主党政権時は70円か80円でした(どん兵衛1個、100円未満)。これを「円高」といいます。

ところがいまは仕入れに倍かかるから、その分売価も高くなるっす。昨今の物価高は、すなわち円安だからです。

なぜそーゆーことになるのか。

 

「アベノミクス」といふのがありましたね。アベノミクスとは一言でいうなら「お札をいっぱい刷って円安にするぞ」というものです。

通貨発行量を増やすと、国内でも円の価値は下がります。「お金がだぶつく」状態。

これは物やサービスの価値が(相対的に)上がったように見えます。お金は常に行き先を求めるので。

 

しかし実態は、物やサービスの価値は上がっていません。今まで1万円だったものが1万2千円になったのは「お札をいっぱい刷って、円の価値が2割下がったから」に過ぎない。

今の株高も同じ現象です。日経平均はバブル期を超えて3万円だが4万円。でも30数年前と違い、現在の日本大企業の国際的な時価総額は、ようやくトヨタが49位っす。

 

 

 

今の株高は、米国や欧州やあちらこちらの海外投資家が「おう、ドルやユーロで買うたら安いぞ」と、円安利用し買っているからに過ぎない。トヨタや日本製鐵の、真の企業価値とは必ずしも連関していない。

要は「日本買い」すね。巷のアホは「日本の土地を外国人に買わせるな!」とか息巻くが、とっくに日本は売られているという。。。

 

で、アベノミクスの円安誘導は、国際的には大企業の輸出誘導に他ならない。円が安けりゃ、つまり1ドル100円だった品物が、同じ1ドルでも150円で外国に売れれば取り急ぎ、為替差益だけで儲かるので。

大企業に利益が出れば、系列会社も下請けにも恩恵がある。上が儲かりゃ下にまで、たらーりたらりと金は滴るはず。←トリクルダウンといいます

 

ところが。

 

そうは問屋が卸さない。大企業は儲けた分を溜め込んて(内部留保といいます)、設備投資にも賃上げにも回さなかった。残ったのはインフレ物価高と、実質賃金の低下だけ。

 

さて、高市さんはまずもって、かくなる円安vs円高の違いすらわかっていませんね。だから「円安最高! もう、うはうは♪」などと発言す。

 

うむ、俺ら臣民は物価高にも耐えませう。お国のためであるならば。

でも「積極財政」とか言って国債バンバン発行し、長期金利は爆上がり。国債の金利が爆上がりするっつーことは、「金利上げなきゃ買ってくれない」つーことですからね。

要は、国債の価値すら下がっておる。資源も無ければ人もいない我が国唯一の担保たる、日本政府が発行する国債が世界的に、紙くず同然の市場価値。

 

アベノミクスで無理くり引き受けさせられた日銀さえ「もう無理。今後国債引き受けません」って宣言したしね。

 

話を戻すと、そもそも自民党とは財界のための党である。むかし、参議院議員だった青島幸男は国会で、佐藤栄作総理に言ったもんだ。

 

「この、財界の男妾!」

 

って。

 

高市政権を、ところが今や野党じゃなくて、経団連に日本商工会議所が大批判。連中の機関誌たる日経新聞に至っては馬鹿呼ばわり。

選挙期間中にもかかわらず、メガバンクのみずほFCも痛烈に非難してますね。これは異常なことである。

なぜか。

 

高市早苗はまず以て、経済のケの字もわかっていないからである。円安も円高も長期金利の高低も。だから本来“与党”たる財界からボロカスに言われるわけ。

 

そうか、よし。お偉いさんはさておいて、自民が勝つと −  間違いなく勝つが −  あたしら下々の暮らしはどのようになりましょうかね。

 

1、消費税は12 % になります

これは自民党の議員や財務省の官僚がすでに明言してますね。「高市さんに消費減税するつもりは全く無い」って。だからほれ、選挙前は“私の悲願!”言うてた食料品の消費減税も、公示後は全然言わなくなったでしょ?

高市さんの本当の悲願は、トランプの要求通りに防衛費をGDPの5%まで上げることらしいっすね。そのためには、まず消費税を12% にし、段階的に20%まで持っていく。

いきおい、超物価高になります。

 

2、円安を亢進させます

防衛費にせよ社会保障費にせよ、金のないのは仕方がないが、さてその財源をいずれに求めるか。

高市さんはとにかく積極財政、その財源は国債爆刷りと消費税をはじめとする増税。相変わらずのアベノミクス(サナエノミクス?←もはや死語)。すると先述のとおり、債権安且つ円安になります。

日銀ももはや国債を引き受けませんから、市中あるいは海外投資家に買ってもらうしかない。しかし長期金利の高さは、売れないのと同義。資金の調達に困難を来します。

それでいて国債の長期金利は結果的にローンと連動しますから、マイホームのローンを払っている向きには・・・心中よりお悔やみ申し上げます。

 

そして国を立て直す能力も気概も知識も全くないのを国際的に、それもイデオロギー云々関係ない「市場」から低評価されているので、円はおそらく、1ドル200円にはなるでしょうね。

なのでお米も5キロ4-5千円が7-8千円、きつねどん兵衛だって、大ぶりのなら350円に。普通のでも200円は下らない。

困ったなあ。オレ、きつねどん兵衛けっこう好きなんよ。。

 

3、高額医療費すなわち、入院や治療でかかる上限額を引き上げて高くする。それも、2年ごとに引き上げる。抗癌剤やインスリンを定期投与してる人のみならず、不慮の事故や病気でも、例えば俺なら自腹上限が5万数千円のところ、取り急ぎ7万いくらかに上げられます。

※因みに年収300万以上の人は、ありえないくらい上げられます。

 

まだまだあるけど自民や維新に投票する、あるいは選挙にいかないといふことは、

 

「うむ。消費税20%全然オッケー♥」

「いや、米5キロ1万円って、普通っしょ」

「中国怖いですからね。型落ちの、メンテナンスももはやできない戦闘機に消費税。何なら、東日本大震災の復興特別税を全部ブッこんだってイイんじゃね?」

 

といふことなのだと、まず認識された上でアレしていただきたい。

オレはヤだけどね。

 

 

ーーー

 

じゃ、音。

自民と社共が拮抗してバランス取って、クソ円安も、法人税が軒並み40%でその代わり消費税すらなかった頃の音楽を。

◆シャラマー、82年のリアルライブをメドレーで

 

 

このカッコ良さが分かるかなあ。ジョディ・ワトリーは唯一無比。

 

 

選挙である。世間も選挙なら我が母教会も明日、選挙。

 

ルーテル教会には長老制つまり牧師・宣教師の他に長老・執事という役職者を信徒のなかから選び、牧師とともに役員会を結成して教会政治を行うところが多い。明日はその長老と執事を選ぶ札入れ。候補者は長年の礼拝出席率や活動の熱心さなどに鑑み役員会が選定。衆院選とは異なり立候補じゃないし、人品骨格も問われるからいかがわしいのはそもそも候補になり得ない。

あらかじめ候補になる時点で相応の人物であること折紙付きだから、議員選びみたいには投票する側にもリテラシーは求められない。「オードリー・タンが好きだからチームみらいの安野さんに」(*)なんて情弱でさえ、教会選挙じゃ難なく投票できるってわけ。

*安野とオードリー・タンの共通点なんか髪が長いことくらいたろうが低能。ネオリベかつ高齢者排除野郎で、竹中平蔵やホリエモン激推しの安野をオードリー・タンになぞらえる時点で「は〜い、お薬飲んどきましょうねぇ」、である。

 

悪口はこのくらいにしといて、カメオ(キャメオ)。

キャメオといえば80年代、それも後半のイメージが自分には強い。でも実は70年代からヒット連発。

これも70年代の曲。

◆Sparkle

 

 

70年代にしては圧倒的に新しい。この先取り感たるや、山下達郎並である。

 

彼らはむろんファンク/R&Bバンドだが、自分の耳に入ってきたのはそれこそ80年代も後半で、しかも超メジャーという程ではなかった。「音はイイけど股間に赤いハートを付けた、変なあんちゃんだなあ」という、ちょっぴり色物の印象。

しかし改めて掘ってみると、上記の新しさに加え、マイルスと演った数少ないファンクグループだったりする。

◆In The Night

 

 

鬼かっけー!

あんなに仲が良かったスライとさえ、結局マイルスはプレイしてないのに。

 

なおCameoの来し方とアトランタへの影響は、町山智浩とのコラボで有名なこの人の記事が詳しい。

 

■丸屋小兵衛『キャメオこそがアトランタを音楽都市へと開花させた』

 

https://www.udiscovermusic.jp/columns/maruya-030

 

そっかー、アトランタって今や音楽都市なのか。。。

 

いろいろ掘ってみるものですね。チームみらいの平野貴博がいかに偽物かとか、「高市さん頑張ってる!」←どこが? とか、ほんのちょっぴり掘りさえすればすーぐ分かります。

 

てか君たち、そもそも掘り方が分かんないのか。これこそ「リテラシー」っていうんだけどねぇ。

俺がどのように掘っているか、どの情報は信用できてどれが嘘っぱちか、それらをいかに見分けるか、別途開陳しようかな。

 

◆これは信用できる。メドレーでSingle Life, Sparkle, Candy, Word Up、97年のライブ。

 

 

 

 

言葉を連ねるのに辟易し、ただじっとしている。ものも考えていない。

音だけ貼ってもいいかしら。9月の公爵たちは

 

マイケル・マクドナルド                ボズ・スキャッグス

    

 

ドナルド・フェイゲン

 

の御三方。

 

では土曜の夜に、大人の音楽を。

◆I Keep Forgetting

 

 

◆Reelin in The Years

 


日が落ちて、空が地に接するあたり。青は朱に染まって。

小さな戦闘機が滑空する。急上昇して天空に弧を描き、「若者よ、若者よ」「炎に学べ」。雲に文字を書く。

1人の狂人が叫ぶ。「メッサーシュミットだ! ドイツ空軍の戦闘機メッサーシュミットだ!」「第2次大戦がこの地球に帰ってきたんだ!」


 

「1曲だけ選べ」と言われたら次のこれ。素晴らしいプレイ、この曲を紹介するために今ひとつ気の進まない中、ブログにアクセスしたと言っても過言ではない。

◆Miss Sun

 

 

以上2012年11月、リンカーンセンター(NYC)にて。

いろいろわかったことがあるのでご報告申し上げる。

 

1、本日教会で。

(1)賛美歌・第122番『馬槽(まぶね)の中に』を歌っていて、あることに気づいた。ちなみにこんな歌詞である。

 

馬槽の中に産声あげ

 大工(たくみ)の家に人となりて

貧しき憂い、生くる悩み

つぶさに舐めし  この人を見よ

 

食する暇もうち忘れて

虐げられし人を訪ね

友なき者の友となりて

心砕きし  この人を見よ

 

(以下省略)

 

もちろん主イエスのことを歌った詞であるが、「この人を見よ」、つまり本作を裏返したのがニーチェじゃね?

「人類の罪を贖うために十字架に上ったなんて、とんだペテンだ!」。そうキリスト教を批判し、“神は死んだ”とうそぶいて超人思想を唱えた。彼の著作のひとつがまさに『この人を見よ』。

にもかかわらず、実はニーチェって(俺とおんなじ)ルーテルなんよね。破門されないどころか、亡くなったときルーテル教会は盛大な葬儀で送ったとか。

 

(2)

洗礼者・先行者ヨハネと主イエス。今日の説教はある姉妹が、福音書と、イザヤ書やアモス書を行き来しながら「証」について述べたもの。

聖書は旧約と新約が預言の成就という形で行き来しつつ、しかし「読み」においては円環をなしている。そして同時に歴史書でもある。

1540年代、我が国に、ほぼ時を同じくして殺人兵器の鉄砲と平和の教えたるキリスト教が伝わった。そして互いに歴史を重ねた両者が90年後に再び出会った。島原の乱である。

 

自分はこれをまことに面白いと感じ、いろいろ研究をしている。かくなる歴史を見るにつけ、なお現在、クリスチャン人口は1%にも満たない ー  という現状を踏まえ、さて日本においてクリスチャンであるというのは、いったいどういう意味/意義があるんだろうか、とも思う。

 

いっぽうイザヤ書もアモス書も福音書も、「ほかの誰でもない、お前のことだ」と名指ししている。鉄砲伝来・キリスト教、よしんば書くなら登場人物の誰かに仮託して、自分の罪を書かなければならない。そう思った。

 

 

2、余談

唐突に選挙やることになりましたね。公明党と立憲民主党が衆議院選にまずは限って新党結成。

世間の耳目を集めており、高市政権に批判的な向き(オレか?)は期待もしておられよう。が、公明党の斉藤代表は同党の公式チャンネルで、

 

「集団的自衛権の安保法制は合憲、原発再稼働OK、改憲OKの人以外は中道改革連合に入れない」

 

こうはっきり言っておりますね。

 

ま、かつての小池百合子みたく「排除」ってことで。ここで立憲を消滅させて、数年後に再び自民と組んだり、組まなかったり。そんな読みをする消息筋も。

取り急ぎ、以上ご参考まで。

 

 

 

では音。

◆昨日に続き80年代もの。Shalamarで、A Night to Remember.

 

 

こちらは元々70年代、アラン・トゥーサンの名曲のひとつ。アーニー・アイズレーがジミヘンみたいに弾きまくっています。

◆Who's That Lady

 

 

 

じゃ、ラジオでこれ聴いて寝ます。

 

 

 

 

といえば一般的にはクラプトンだが、さにあらず。

 

今日は暖かいからか、風の吹く春を思う。

 

春が希望の季節だなんて全くの嘘っぱちで、人が最も凶暴になる(『金閣寺』)のも、ひんやりと、虚空が張りつめた桜の樹の下を通ると気が狂ってしまう(『桜の森の満開の下』)のも春。

 

三島由紀夫にせよ坂口安吾にせよ偉大な作家はそのへんのところがちゃんとわかっていて、そういえば村上春樹『ノルウェイの森』や柴門ふみ『同・級・生』、前原滋子『B.G.M.はいらない』も、概ね春の物語ではなかったか。あの痛さ切なさ。

 

 

1981年、春。風が吹く早稲田界隈もそんなふうだった。渋谷でも新宿でも、この曲は風とともに街中に流れていた。

Slow Handは、あの頃の東京を最もよく表している。

◆ポインター・シスターズ ー Slow Hand

 

 

 

あれからもう45年も経ったのか・・・

 

諸般の事情でタブレットを、iPADからレノボに。したがってOSもiOSからアンドロイドになりました。


いや〜、使いにくいっすねえ。


まず、キーボードがiPADのようにシンプルじゃなく、フリップタッチっていうの? 1つの字のまわりに3つも4つも小さな字があって、その字の方、打ちたい方向へ指をスライドしなければならない。「Bはどこだ!」ってな具合。

だいいち、キーボード自体がくるくる変わる。それでも設定で、画面下部にキーボードを1つに表示するようにしたが、初期設定は右と左にキーボードが泣き別れていた。

これはもう、別売のBluetoothキーボードを買わにゃならんか? オレ、長い文章書くしなあ。


このアメブロの画面だってアレですよ。iPADんときは(レイアウトにもよるが)左に当月カレンダーと、記事アップした日が反転。また、その月の記事本数など。

右側に「写真」「Youtube」等の選択バー、そして中央に広く文章入力エリアと、つまり全体が表示されていたのに、いまは(アプリで)文章入力画面のみ。打っている最中には、いったいどういうことになっているのかが全くわからない。

変な出来栄えだったらゴメンね。


ホームボタンも機械そのものじゃなく、ソフトウェアキーボード状態。アプリの終了はドラッグするんじゃなくて、ものによっては電源ボタンを押し、さらにソフトウェアのホームボタンで云々しなければならない。

プロスピはめっちゃ重いしメールが届くたびにピコピコなるし。。。


文句ばかり垂れてもしょうがない。良い点は、薄くて軽いところすね(塩)



では、レノボのパッドで音。今夜はボブ・ウェルチ。

◆ロビー・パットンが歌います。Don't Give It Up



このアルバ厶は持っていません。Live from The Roxy,1981.

◆クリスティン・マクヴィーと、Remember. くわえタバコのお兄さん、スライドギターがカッコいい。



ラストはニックスさんと、あの大ヒット曲。

◆エボニー・アイズ



70年代前半に、英国のブルースバンドだったフリートウッド・マックをポップに「機種変更」したボブ・ウェルチを今夜はお届けしました。

こちらはむしろ、使いやすくなったんじゃないかしら。