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第15話『ロード・オブ・ザ・ピンク』

音声と

映像が

6秒ずれてた。

ただそれだけの事。

まるで衛星中継。

俺は泣かなかった。

俺は脱がなかった。

第14話『風の谷のナウいウマシカ』

第11話のつづきです。



「いらっしゃい!」


ここは東大門市場なのかと錯覚してしまいそうな、

店員の甲高い声、午前3時前。

だが狭い店内を見渡しても声の主は見当たらない。
どうやら店内入り口の横にある小窓の奥に潜んでいるらしい。


冷やかしと思われるのも癪なので
財布を胸の前で持ちウィンドーショッピングに励むOL風な俺。


気づくと店内のいたる所に防犯カメラが備え付けられている。
多分あれはハイスピードカメラ。
商品を手に取った瞬間の俺の興奮までをも捉えてしまうのだろう。


でも冷やかしと思われるのも癪なので
店内全てのジャンルに手を伸ばす俺。


『は~ん、スカトロねぇ。もう卒業したしねぇ』とか、
『ふ~ん、ロリータねぇ。まだ願書出してねえし』とか、
俺はこの世界では決して素人じゃない事を
カメラの向こう側の小窓の向こう側の風にさりげなくPR。


ただ心配なのは俺の財布だ。
実は、いい年こいてマジックテープ式なのである。

じゃなくて、

財布の中身に2000円しか入っていない、ナウく言うとPぴーなのでR。


仕方なしに店内入り口近くに設置してある

エロワゴンセールの中から一番安い1980円(税込価格)のDVDを購入。
帰りの車内はもちろんDVDとあいのり。


さすがにその日はもう眠かったので、次の日の夜に再生してみた。                    

                               

                                                               

…つづくかも。

第13話『深夜風』

前回までのあらすじ。


フレンチから外交官の若い妻が夫の待つバンコックへとやってくる。

そこバンコックの地で暮らす外国人たちの奔放な生活や

スーパーマリオとかいうキノコ男の導きで

性の自由の喜びを知ることになるのであった。


確かこんな話だったろ、エマニュエル?

第12話『隔世セヨ』

俺の家族、俺以外みんな下戸である。


ダディは、

家で一人、ビールの135ml缶を飲み上げた後、

全身真っ赤&パンツ一丁で倒れてた為、帰宅した家族に救急車を呼ばれそうになったほどの人だ。


マミィは、

「酒の飲めない、器量のあまり良くない、愛想をふりまかない」

そんなスナックのママという力ずくのビジネスを3年続けたほどの人だ。


リトゥルブラザーは、

酎ハイを1缶飲んだ次の日に、「昨日、酒を飲み過ぎちゃった」とお疲れ顔で言うほどの人だ。


じゃあ俺が酒を少しばかり嗜むのは

一体誰の血なのかしらという話ですが、


どうもそれはダディ方のグランダディの血らしいのです。


グランダディは、ダディが生まれる少し前に戦死してしまったので、

ダディはもちろん、俺も顔を見た事はないのですが…。



あ、戦死といっても

戦争中にお酒を飲みすぎて亡くなったんですけどね。

第11話『風をあつめて』

その日、俺はナイーブだった。


野比のび助さんの長男の0.93秒にはかなわないが
俺はどちらかと言えば寝つきがいい方だ。
ただ、何故だかその日の夜に限ってなかなか寝付けなかった。

何だか胸騒ぎがする、何かが俺を呼んでいる気がした。


俺は気づくと愛車の四輪に強引に跨って
闇の中に急いで飛び出した。

時速は法定速度を少しオーバーの41キロ。


無我夢中で風の発生場所を目指す俺。
竹脇無我の事が頭をよぎったが、今はどうでもよかった。
…やっぱりこれからもどうでもいいと思う。


そして、風の発生源と思わしき一軒のビデオ屋を見つけた。
もちろんガンダム風に言えばセル専用。
湿っぽい風に誘われるがままに入店。

 


…つづくかも。

第10話『夢』

生まれてこのかた、人間から「先輩」と呼ばれた事が一度もない。

だから俺はすごくこの言葉に憧れている。


ブログ高校みたいなのがあったらいいのになぁ。

そしたら俺だけ三年生で

あとの皆は一年生なんだ。


「先輩、ここの問題がわからないんですけど」とか、

「先輩、バチカン高校の二年が生意気なんですけど」とか、

「先輩、放課後に視聴覚室で待ってます」とか、

「先輩、ブラジャーのホック留めてもらえませんか」とか言われちゃうんだよ。


…いいなぁ、先輩って。

第9話『癖』

いやぁ、ダメですねぇ。


いつも新しくブログを始める時に

第1話は自己紹介をしようと思っているのに

ついついつい忘れちゃうんですよね。


これじゃ、このブログを見てくれた方々に

「ところでこいつ、馬のどこの骨だ!?」とか思われますよね、きっと。


だから、改めまして自己紹介です。


grecoです。

マイフェイバリットジェスチャーは「置いといて」です。

第8話『土禁ちゃん』

なぜ俺に靴を脱がせる?

なぜ灰皿に小銭が入っている?


もう、俺はあんたの車には二度と乗らない。


あんたはせいぜいその車型のロボットちゃんのシートに

GOLD'S GYMのタンクトップでも着せて可愛がればいいさ。

第7話『収穫祭』

ラベンダーは時期が早すぎて全く見れず。

でもね、でもね、

体重は新たに4キロ蓄えて帰ってきましたよ。

食っちゃ寝、食っちゃ寝、ワーオ!

第6話『ラベンダー畑でつかまえて』

行ってきます。