TVアニメ「NARUTO」をほぼ毎週観ています
こちらでは放送が少し遅れているので、この間は「失敗したらアカデミーに出戻り」宣言食らう、宝捜し編
最初の方こそ整った綺麗な描画だったのですが。。。
旅の道中あたりから、ヒナタちゃんの顔がすごいことになってきはじめます(^^;)
中学生の図画工作かよ・・(汗)
そして凄い顔はどんどん回りに伝染していき凄まじいことに・・・ひぇぇぇ
そうこうするうちに、突如絵のタッチがかわり、今時ちっくなデフォルメデザイン系のポップな構図ばかりになってきましたー!
なななんなんすかコレ?!
海外発注っすか?!
代々木っすか?!
そいとも時間がなかったから、トモダチに頼みましたか?!(爆)
数年前に放送された、平成版サイボーグ009でも、絵柄がコロコロ変わりまくって、話よりもそっちが気になって仕方なかったことがありましたが、今回もまたそんな感じ(^^;)
そのような状況を、人は畏敬をこめてこう呼ぶ。
「ミドロガ沼」と。
※ミドロガ沼:
日本初の連載TVアニメ(?)「鉄腕アトム」の伝説として語り継がれるタイトル。
当時のアトム製作は時間も予算もギリギリ(というか完全に赤字)で運営していたために、常にいろいろヤバかったんですね(;^3^)
この時も製作が間に合わず、ネコの手も借りたい気持ちでトキワ荘の面々(赤塚富士夫、石森章太郎他)に協力を仰いだそうで。
しかしトキワ荘の面々と言えば、個性あふれる絵柄の方ばかり。
できあがってみれば、こりゃもう「コレがアトム?!」と言いたくなるようなアトムがシーンが切り替わるたびに雰囲気をかえて登場しておりました。
それはもう、一目で誰が描いたのかがバレてしまうくらいw
結局その作品が(当時)日本で公開されることはなかったそうです。
巨匠が、その作品のあまりの完成度にひっそり処分してしまった。というのが有力説となっておりますw