以前にも6巻のサブタイトル「half blood prince」が「謎のプリンス」になったという話を書きましたが、
いろいろ人の話を見ていると、どうも「混血」という言葉が(日本では)よくないらしいという事が分かりました。
「混血」「ハーフ」は放送禁止用語に指定されているそうです。
それじゃあ本のタイトルにはできないね(^^;)
しかし、何でわざわざ禁止用語に指定しているんでしょ?
だったら国際結婚した夫婦の子供をなんとお呼びすればいいのでしょうか?
あ!と言う事はマンガやゲームでよく出てくる種族間のナニをハーフリングと呼んだりしますが、アレもNGでしょうか!?
確かに差別的言葉は使ってはいけないと思うけれど、言葉自体に蔑視因子の無い言葉をイメージだけで禁忌にしてしまうのは逆に差別だと思うんだけどなぁ・・。
だってコレってさ、つまり「ハーフ」と呼んではいけないけど「クウォータ」とは呼んでいいって話でしょ?
この場合、使っていい悪いの判断基準が、使用頻度が高いか低いか程度の違いでしかなくて、
これはつまり
「ビールの売り上げ落ちて、発泡酒の売り上げ上がってるから発泡酒からも税金とろう」
って発想と一緒でしょ。
『よく使われてるから規制しよう』なんて物事の本質見えてない考えかたでは根本的解決には至らないと思います。
まぁ、ある意味大変お役所らしい仕事振りともいえますが★