こんにちはニコニコ

こちらは終日曇り空で
肌寒い土曜日でした

 


もう先週の話ですが

Netflixを開くと
たまたまトップに出て来たドラマ

BEEF

にハマりまして

配信開始日からの数日間で
一気見しました爆笑

最初は
ドラマの見出し映像(?)に

大好きなドラマ
『Emily in Paris』に出ている

これまた大好きな女優
Ashley Parkさんが出ていたので

観てみようかな、
と軽い気持ちで見始めました

だから
どんな内容なのか
全く知らずに見たのですが…

初っ端から
ダークグラサン

でも、日々の普通の生活の中で
ほんの些細なきっかけによって
実際に自分にも起こり得そうな内容で
ぐんぐん引き込まれていきました

最近はあまりおもしろいと思える
ドラマに出会えてなくて

途中まで見て
やめちゃうドラマも多い中

この『BEEF』は

久々のヒット作でした(個人的にウインク)

ネットフリックスのドラマの中では
『クイーンズ・ギャンビット』以来かもびっくりマーク

『BEEF』は

最近日本では『エブエブ』と呼ばれて
話題になっているアカデミー受賞作
Everything everywhere all at once
の配給会社A24製作のドラマだそうです

正直、私はEverything…の方は
おもしろさが全く分からず

なぜアカデミーを総なめ?
と不思議に思いましたが

このドラマはすっごく
おもしろかったですニコニコ(個人の感想です)


※ちなみにタイトルのBEEFは

牛肉のビーフではなく

「相手と対立してディスり合う」

という意味合いのスラングだそうです

副題の「復讐は生(RAW)で出されるのが一番」

というのがウィットに富んでてウケます🥩

まさにバッチバチな2人物申す物申す


ネタバレになることは書きませんが


アメリカ西海岸に住むアジア系移民の

成功して
富も名声も愛する家族も
全てを手に入れたように見える
ビジネスウーマンと

何をやってもうまく行かない
自称修理会社経営者だけど
底辺ブルーカラー男性の

あおり運転カーチェイスを発端とした
ドロドロ復讐劇です

アジア系移民の生い立ちの話や
クリスチャンコミュニティの話などは
とてもリアリティがあって

韓国系だけではなく
日系人、中華系アメリカ人なども登場し
色々考えさせられる
ドラマでもありました

内容はとにかくとにかくブラックで
負の連鎖がどんどん起こって
毎度毎度
そこまでやるか?
っていう線を軽く超えていく展開

ストーリーの各所に織り込まれている
伏線が見事で
とにかく脚本が素晴らしい拍手

下手したら
重すぎて泥沼にハマりそうなところも

本物の善人が一人もいないから
どこか客観的に観ていられるのも
よかったですキメてる

出演者はもちろん
脚本も監督もアジア人やアジア系の方で

特に監督の一人は
大阪出身の日本人の方ということで
さらに親近感が増しました

主演は映画『ミナリ』で
アカデミーノミネートもされた
Steven Yeunさんですひらめき


アメリカではないけど


私も結婚移民として

韓国にやって来て

日々自分なりに頑張ってはいるものの


全然思い通りに行かなくて


ストレスが溜まったり

誰にも言えない悩みを抱えたり

将来が見えない不安や

加齢による心身の変化に

押しつぶされそうになったり


でもそんな負の感情に蓋をしたり

適当にごまかしたりして


これでいいんだ

間違ってないと

自分を正当化して生きる日々


すごくすごく共感できる部分が

多々ありました


最終話だけは

「ん?こりゃ〜あり得んじゃろ🐦‍⬛🤪」

って思う内容もありましたが


移民じゃなくても

アジア人じゃなくても


きっと誰もが共感できるところが

ある内容のドラマじゃないかな

と思いました


ラストがまた好きな終わり方だった照れ


上記は

あくまで個人的な感想なので


好き嫌いがあると思いますが


興味のある方や

週末家でのんびり予定の方は

ぜひ見てみてください爆笑

 


ちなみに


次に見たいな〜

と思っているのは


実話を元にしたインドが舞台のドラマ

『シャンタラム』

昔、インド滞在中に

原作を読んだことがあるので

ドラマも見てみたいのですが


軽く見るような内容ではないので

心身ともに元気な時に

観ようと思います泣き笑い


この夏公開のこの映画もおもしろそう!!

JOY RIDE

これにもアシュレイパクさん出てます笑い泣き


アジア系移民が世界で頑張っているのは

うれしいですね☺️


それでは引き続き

楽しい週末をお過ごしください


ナマステ✨