オマエナニサマナノ

オマエナニサマナノ

ドロドロした愚痴捨て場です。苦手な人、不快な人はおかえりください。自分勝手にただただつらつらと書き綴っております。

Amebaでブログを始めよう!

(前々回からの続きの続きです)

 

 

自分の中の感情と病原菌からの罵倒に心と頭が処理できない。

その時、私の中で何かがブツッと途切れた。

 

 

頭の中がスッキリとして、冴えているという感覚ににていた。

しかし、何も考えられず何も受け付けない。

ただ、フッといきなり突拍子も無い事が頭の中に思いつくのだ。

 

 

 

あ、洗濯物乾いてる。。。

 

 

 

部屋干ししていた洗濯物が目に入ったからなのか、

地元に帰る準備をしていたからその中の物が欲しかったのか、

どうしてあの時そう思ったか分からないが、

洗濯物を片付けないといけないと思ったのだ。

 

 

横になり、まだ何か言っている病原菌。

それを尻目に、洗濯物をハンガーから外してバサバサする。

 

 

すると、喘息持ちの病原菌がゴホゴボと咳き込み始めたのだ。

 

バサバサするたびに次第に激しくなる病原菌の咳。

 

全部バサバサし終える頃には病原菌は息も苦しそうに咳き込んでいた。

しかし、それを見ても何も感じないのだ。

咳き込んでるな。苦しそうだな。自分だけが苦しいと思っているのかな?と頭のどこかでボーっとふつふつ思っているだけなのだ。

 

「ねえ、とりあえず地元帰るけど、色々ちゃんとして」

「聞いてる?返事ぐらいして」

 

まだゼーゼー言いながら咳き込んでる病原菌に対してポソポソと言い放っていた。

返事を待っている間、じーっと病原菌を見ていたら、

 

 

 

 

ザマアミロ。綺麗にしなきゃいけないんだ。消毒したほうがいいよね。ふふ。

 

 

 

 

自分の心の中でつぶやいていた。

無感情だったのに心なしか愉しくなり、無表情だったのに口元が笑っているのを感じた。

 

それをまだうっすらだが確信した瞬間、

何これ⁉︎と自分の行動と思考に対してビックリした。

そして全身がゾッとした。恐怖した。

 

 

今、私は病原菌に対して、とんでも無いことをしたのだ。

下手すれば取り返しのつかない事態になっていたかもしれない。

それを無意識にしてた上に、それを喜んでいたのだ。

 

 

 

私の中の膿は毒に変わっていた。

その毒で、病原菌を消そうとしてしまったのだ…

 

今は病原菌は飄々としていて、好き勝手している。

もしかしたら、ただ咳き込みが重なっただけかもしれないし、どうなるような状況でもなかったかもしれない。

しかし、

あの時、私は殺意があったのだ。無自覚だが紛れもなく…

埃を意図的にたてて喘息で苦しめていたのだ。

 

こんな風になってしまった自分がものすごく怖かった。

どうしようもなく何かにすがりたかった。

自分の手でパートナーを失うところだった。

誰かに話を聞いてもらいたい。けど誰に?

誰かたすけて。

 

毒は出さないとまた大変なことをしてしまう。

病原菌は変わることはない。

今は埃だったけど、もしこれが消化できずにいて次があったら?

私は一体何をしてしまうのかと恐怖に駆られた。

 

 

 

 

 

 

 

:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-

 

 

 

 

 

だからココで毒を吐くことにした。

こんなでもまだ一緒にいたいと思う自分がいるのだ。

本当は一緒にいない方がいいのだろう。

病原菌だけど、パートナーでもある存在なのだ。

奇妙奇天烈で矛盾だらけでグチャグチャで、

なぜこう思っているのかさっぱり分からない。

 

しかし少しづつ、冷静になってきた。

ここに書いているうちに最初は恨みつらみだけをただ書きなぐろうと思っていたのだが、

ブログに上げているから、もしかしたら誰かが見ていてくれてるかもしれない、拙いができるだけ分かりやすく文章を書こうと

言葉を整理しているうちに、頭も整理し始めてきた。

 

とりあえず話し合いはまだ出来ないけど、

地元に帰る気力もなくして、今別の部屋でこれを書いている。

 

 

 

今日は顔を合わせないでおこう。

 

 

 

 

 

 

 

こっからどうなるか分からないが、今日あったブログを始めるきっかけの話。