表題の件、何を言ってるんだろうと思われる方も多いと思います。
大抵の家計簿アプリって口座を登録するところから始めると思うので。

でも私の自作家計簿は
・口座を登録しない
・残高は計算しない(記録は出来る)
・収支は主と副の二つ記録できる
というのが特徴だと思ってます。

数日前に、電卓のandroid携帯用アプリを物色してたら
買い物用とかで、そのまま家計簿アプリにデータ転送できるというのがありまして、へえと一瞬思いました。
でも、その画面を見て、
「あ、これ、わたしには向いてない」
と思ってしまいました。あくまでも、わたしには、です
多分、他の人なら向いているんだと思います。

その家計簿の画面見ると
現金 〇〇円
エイ銀行 〇〇円
ビイ銀行 〇〇円

と、きっちり残高が表示されてるんです。
多分、この方式は私には無理だと思います。

かなりルーズな方なので、数か月前のレシートとかの入力をしたりします。レシートからの記録だと交通費とか子供の小遣いとかレシートにならない支出はわからないので、絶対に残高は合わない。なので残高を計算して表示するタイプの家計簿だと挫折してしまう。

それに口座って、かなり多くなりがちではないですか?しかも、どんどん増えていく。
小口な現金だって、私と配偶者。カードも一人で数枚。そのほかに電子マネー
更に通販サイトのポイント。これらをいちいち家計簿アプリに口座として登録していくと二桁後半になりかねません。

最初は自作の表計算家計簿でも、現金出納とかSuica出納とか項目を作ろうかと思いました。

こんな感じですかね。でも20個も口座があると、あまりにも横長になってしまいます

 

そこで、


口座名1、出金額1、残高1
口座名2、出金額2、残高2
ポイントなど、ポイント収支、ポイント残高
の9列にして
出金額1と出金額2を合計することにしています。
収入はマイナスで記載なのが、工夫です。
ポイントの収支は、合計には影響しないので、ポイントだけではなく合計金額には影響しないけれど記録しておきたいものがあった時にも使ってます。

この辺を自分のニーズに合わせられるのが、自作の表計算家計簿ですね。

なお、交通費はレシートが残らないので、後日、電子マネーの履歴を表計算にして、そこから転記すると、より家計簿の精度が上がります。これは私も出来たり出来なかったりなので、無理しないようにしてます。

この時にgoogleシートですと範囲を選択してCtrlを押しながらドラッグするとセルの移動ができるので重宝します。
勿論、並べ替えとか検索とかが出来るのが表計算の良い所ですよね。

私は、この自作表計算家計簿を、「こまけぇこたあいいんだよ」と呼んでいます。家計管理は、挫折しやすいので、「細かいことは気にしない」ように気を付けるためのモットーでしょうか。

 

自作表計算家計簿ってどんなのか気になる方は、こちら