ADEは、ワクチン接種によってできた抗体が、逆に、感染性を増強させ重症化を招く現象である。
デング熱やSARSなどで確認されている現象で、今回の新型コロナウイルスに関しても、当初から懸念されており、メーカー作成の適正使用ガイドには、アナフィラキシーと並んで、重大な潜在的リスクとして初めからADEの記載がある。
過去のSARSに関する医学論文によると、スパイク蛋白を抗原とした抗体は、抗体価が減少するだけでADEを引き起こすことが報告されており(つまり今回のような「スパイク蛋白を抗原としたワクチン」を作れば、抗体価を維持し続けなければならなくなり、「ワクチン依存症」を作ってしまうのではないか、と予想される。)、今回も同様の機序や変異株の影響で、抗体のウイルス中和能が低下し、逆にADEを起こし始めているのではないかと推測される。
<イギリスでADE発生の疑い>
 
 
 
<イスラエルでADE発生の疑い>
 
 
<ベルギーでADE発生の疑い>
ワクチン接種者での致死率がかなり高くなっていることが気がかりだが、デルタ株そのものは弱毒化している可能性が高く、イギリスのデータでは、非ワクチン接種者のデルタ株による致死率は0.1%未満である(アルファ株の19分の1程度)。
 
残念ながら、これらの現象は、今後より増悪が予想されるが、これは日本の近未来の姿でもある。
また、「ワクチンで変異株に対する抗体ができた=変異株にも有効である」とする記事が巷には大量にあふれているが、これらは、ADEを無視した「確信犯的な誤誘導」でなければ、「アホ」でしかない。
 
<ワクチンとTTP(血栓性血小板減少性紫斑病)との関連指摘開始>

「イスラエルではTTPは年に少数例認められる程度だったが、現在では毎月多くのTTP症例が認められている」

 

<ハンター・バイデン(バイデン大統領の息子)も武漢ウイルス研究に関与>